2018年7月16日〜17日、パソコン同好会の友人二人で岐阜県の名もなき池【通称モネの池】に行ってきました。行程は、一日目近江八幡の水郷巡り10時予約、。お宿到着前にモネの池、後は行き当たりばったりで出発です。自宅7時出発、新名神を順調よく走行、助手席で友人ぼそぼそと「もしかしたらお宿エアコンがないかも」と・・・えぇ今の時代にエアコンの無いお家は無いよ 「HPにエアコンなしと書いてある」と、どうする・・今更どうしょうもないよと・・・ここ2〜3日めちゃめちゃ暑いのに
水郷めぐり船乗り場です。 滋賀県近江八幡円山町1467−3 
?0748-32-2333 (水郷のさと まるやま) 近江八幡水郷めぐり出発です
秀次は、戦塵の垢をおとすべく雅な宮中の舟遊びに似せて、豊年橋から広がる水郷地帯へと近従と
共に船めぐりをしたと伝えられており、これが今に伝わる近江八幡水郷めぐりの発祥です。 
手漕ぎ船(60分)定員6名。料金は税込2160円
前方、かごよし橋 ポスター、チラシの撮影場所だそうです。
ヨシの中を進んで行きます。ヨシの壁に沿ってどんぶらこどんぶらこと進んでいきます。
この日は風ひとつない猛暑です。普段はカモやカイツブリ、ヨシキリなどを間近で見られるそうですが
暑いとヨシの中から出てこないそうです。
琵琶湖八景のひとつ、近江八幡の水郷風景を昔ながらの
手こぎ舟に乗って周遊。八幡堀から葦原を抜けて広い水路へと進めば、電線ひとつ見当たらない風景が広がります。
時代劇の撮影によく使われるそうです。
よしの大竜神がお祀りされています 小さな祠です。
前方からUターンしてくる船とすれ違います。 二つ目の橋は、やはた橋
八幡掘りで一番広い所です。 たいこ橋 橋の上でNHKが撮影していました
繖山・安土山がぼんやりと・・・ たいこ橋の先でUターン
前を行く和船を・・ かごよし橋が見えてきました。
無風状態で、とにかく暑い 
船着場が見えてきました。 乗ってきた船を振り返る。暑かった

水郷のさと まるやま、1〜2キロ手前にあった“ラコリーナ近江八幡”へと・・
駐車場から正面入り口を・・屋根は芝生になっています。
人気菓子店「たねや」「クラブハリエ」を運営するたねやグループが、持続可能な社会の実現を
目指して作った新拠点。自然に囲まれた環境の中に和・洋菓子のメインショップをはじめ、
カステラショップ、パンショップ、コンテナショップなどが並ぶ壮大な空間が広がっています。
天井が凄い 人の多さにびっくり どこのお店も行列が・・・
目の前で職人さんが焼くバームクーヘンなど、大人も子供も楽しめる要素がたくさん!
和・洋の垣根を越えた新しい美味しさは、その場でいただくのはもちろんお土産にもピッタリです。
2階も下も・・ 和菓子がズラリ
わぁ高か・・・ 買い物を諦め反対の出口へ・・・
稲刈りなども楽しめるようです。 正面の黒い建物は、たねやグループの会社のようです。
予約すると展望台には入れるようです。
回廊から・・・ 回廊
ラコリーナ近江八幡全体を・・・
フードガレージ ギフトショップ内へと・・・ バイクや自転車など店内は大人から子供まで
楽しめる夢の空間が広がっています。
シンボルの大きなロンドンバスが中央に、
車内はフードショップ
店内へと戻り、ここでの昼食を
諦め反対側の駐車場へと・・・ 
スマホで調べうなぎ専門店へと・・・ここでも名前を
書いて順番を待つことに・・・よく考えると今日は
3連休の最終日 人が多いはずか・・


奮発して、上うなぎ重を3800円也
美味しかった
さて次はどこに行くか、近江八幡の街並みぶらぶら この暑さでは絶対無理・・
ちょっとでも高い所に行けば涼しいかもと・・・ロープウェーで八幡山へと・・・
八幡山ロープウェー乗り場 往復880円
ロープウェーから町並を・・・ ロープウェーから町並を・・・お堀に船が、あれは何?
私たちが乗った船ではないみたいです。近江八幡には
(水郷めぐり)と(お堀めぐり)があるようです。
遊歩道琵琶湖が見える、西の丸方面へと 遊歩道に、みすがり観音
お願い地蔵堂 あじさいが咲く遊歩道
西の丸跡  標高271.9m
風もなくめちゃめちゃ暑いです。
琵琶湖の先は霞んで比良山系を
望むことができません
八幡山城石垣 北の丸跡 「恋人の聖地サテライト」に選定されています。
八幡山城は、”本能寺” 後に天下で秀吉が台頭していく中、かつての主君の居城だった
安土城のすぐ南隣りの八幡山に甥の羽柴秀次の居城として築いた山城
北の丸跡から、西の湖・水郷めぐり・
安土城跡・繖山・観音正寺を遠望
石垣に沿って一周
村雲御所 瑞龍寺門跡 立派な山門
豊臣秀次の母であり秀吉の姉である瑞龍院日秀尼公が、秀吉に自害させられた秀次の菩提のために、
京都の村雲に創建しました。 そのため俗に、村雲御所と呼ばれています。 のち、昭和36年(1961)に
現在地に移されました。日蓮宗では唯一の門跡寺院として格式が高いです。
村雲御所 瑞龍寺門跡 本堂 戦国の階段を下り・・・
展望館へと下りてきました。 展望館前の広場 暑さの為くらくらしてきました。
ロープウェー乗り場で柚子シャーベットを食べお堀見学へと・・・
3時出航のようですが、後のことを
考えるとここは見学だけ
かわらミュージアム前を出発して、船木町の赤煉瓦工場跡
までの往復3kmを、30分でめぐるコースです。 
豊臣秀次が築いたという八幡堀の両側には、白壁の土蔵が立ち並び、近江商人の豊かさを今に伝えています。
その堀を和船で巡るのが「八幡堀めぐり」のようです。(14時40分)
名もなき池通称“モネの池”までカーナビで検索すると約170km 約2時間30分
モネの池からお宿まで14kmお宿到着丁度良い時間に・・
白壁が陽に映えてきれい モネの池途中、板取川で水遊びする人たちを・・・
板取川は鮎を釣る人、水遊びする
人たちで賑わっていました。
モネの池駐車場に到着 17時23分
アジサイが駐車場一面に、ちょっと遅かったようです。
関市板取396番地をカーナビに設定
モネの池は、岐阜県関市板取の根道神社
参道脇にある名もなき貯水池です。
名もなき貯水池が約18年前に整備された際に、近くのお花屋さんが睡蓮を植えたのが、モネの池の
はじまりだと言われています。まず驚くのが、池の水の透明度です。透き通り、池の底まで見える
池に咲く睡蓮がとても美しく、フランスの印象派の画家であるクロード・モネの名画「睡蓮」にそっくりと
話題になっています。モネの池には高い透明度の水のなかを錦鯉が泳いでおり、まさに「和風モネの池」です
水草が枯れていたのがちょっと残念
17時30分頃のモネの池です。
根道神社にお参り  階段から根道神社を
小さな神社です。 拝殿 裏に回って本殿を・・
境内からモネの池を・・・ 今晩のお宿 “山の宿 ひおき”到着です。
18時10分やっぱりエアコンはないようです。
2階の窓が開き扇風機がみえます。 
お庭に咲くあじさい 玄関
お部屋 ロフトがあります。 地獄の暑さです。 ロフトに上がってみました。
ロフトから下を・・・ 6時からの夕食です。 みょうが・イカ・ピーマンの味噌和え  蛸と胡瓜の酢の物蕗、わらび、じゃがいもの煮物
左)ズイキ・じゃがいも・アスパラ・枝豆・イタドリ ほうば味噌焼き 美味しかったです。
鮎の塩焼き(別料金) お宿の前の板取川で獲れた鮎
あまごのから揚げもあったが写すの忘れてパクリと・・・
茄子、おくら あっさりしたお味でした。
トロロとモロヘイヤが入ったお蕎麦 味噌汁を飲むと油汗が出てきます。
一生忘れられない旅になりそうです。
デザート南京のアイス
食後お宿から徒歩10分程のところにある、板取温泉へと
板取温泉 21時まで、現在20時ちょっと過ぎ
十分涼んで帰れるか!! 
内風呂 誰ひとりいません 貸切状態です 露天風呂 ぬるとしたお湯で最高に気持ちよいです。
外にでるとむっとした暑さです。さて眠ることができるか心配です。

2018年7月17日、目覚め爽快です。夕べ眠れるか心配だったが隣の部屋から扇風機拝借、2台の扇風機を使いいつの間にか就寝、夜中2時過ぎには丁度良い温度に・・・そのままぐっすりと。
今日の行程予定 急遽川浦渓谷、再度モネの池、ダイナランドゆり園、横蔵寺(ミイラ寺)、へと・・
朝食までお宿探索・・・お部屋前の廊下 扇風機を拝借した隣のお部屋
宿泊は私達だけでした。
廊下から下を・・吹き抜けになっています。 廊下から食事処を・・・
食事処 朝食場所から広いお庭を・・・
朝食 朝食 宿泊費9000円でした。
エアコンの必要ない季節は最高のお宿です。御主人も今年の暑さは半端じゃないと云われていました。
お宿の御主人に勧められ川浦渓谷へと(お宿から10程の所にあります)
  お宿に別れを告げ、いざ出発、ただ今9時です。
気持ちの悪〜い長いトンネルを・・・何か出てきそう 川浦(かおれ)渓谷
橋の上から川浦渓谷 上流 橋の上から 下流
ちょっとズームで ズームで 神秘的であり、又迫力もあります
再度 モネの池 (10時頃)
昨日の夕方も10時頃も同じような感じです。
スイレンの下を泳ぐ真っ白な鯉
向側はカメラを構える人たちの姿が池に写って・・・
睡蓮と鯉を・・・

ダイナランドゆり園へと・・・
約1時間20分程でダイナランドゆり園到着
奥美濃(大日ヶ岳の中腹)最大級のゲレンデが、夏になるとゆり園に早変わり!
標高1000mにあるダイナランドゆり園。360万輪 さらに40万輪追加だそうです。
気持ち良い風が吹き抜けます。 7月7日〜8月26日まで 9時〜17時 入園料1000円
子供が楽しめるキッズプールや川魚の
つかみ取りができるようのなっています。
私たちはフラワーリフトで山頂へと・・・
500円です。
リフトから入口方面の眺め、建物の
カラスにゆりが映り綺麗!!
リフトから、蕾もまだ沢山あります。
これからです
山頂で〜す。 山頂ぶらぶら
山頂 黄色はこれから・・・ 悪くなっているユリはなく最高です。
ダイナランド エコーの鐘 白いゆりも・・
下りはフラワートレインで・・500円です。
往復購入すると800円
フラワートレイン エコーの鐘前駅から乗車です。
私達2人だけ乗車 トレインから・・・カラフルドーン
トレインからの眺め
トレイン“ふもとの駅”まもなく到着 12時30分
暑さも忘れ十分満足です
横蔵寺へと急ぎます 夕食を豪華に、
昼食は軽くSAで済ませます。
両界山 横蔵寺  15時30分
803年(延暦22)に伝教大師最澄(サイチョウ)が創建したと伝えられる寺。22体の国の重要文化財が
安置され、多くの絵画、書籍を蔵していることから"美濃の正倉院"と呼ばれている。中でも200年前に
即身成仏したという妙心法師の舎利仏は有名。戦国時代に織田信長によって破壊されてしまいましたが、
400年ほど前に再建されました。
医王橋先の、建物は客殿 石垣に沿って仁王門へと・・
仁王門・国指定重要文化財
階段から三重塔 香堂
仁王門を振り返る。2階は鐘楼を兼ねています。
江戸時代初期 延宝3年(1675年)完成
本堂 本尊・伝教大師自作の
薬師如来がお祀りされています。
三重塔 寛文3年(1663年)に完成
国指定重要文化財
本堂から妙心上人の舎利仏が
お祀りされている舎利堂へと
観音堂
赤い橋と飛鳥川 こうもりが日向ぼっこ??
日傘で突くと飛んでいきました。
舎利堂 有料です 瑠璃堂と合わせて500円
どちらのお堂も撮影禁止です。
瑠璃殿 国指定文化財収蔵庫  木造 薬師如来座像
木造 十二神将立像木造 四天王立像ここはスルー
 
舎利堂で妙心さんの生涯を1、2分のテープレコーダで
聞いたあと、ミイラの入ったガラスケースの前に進みます。
 
木造 深沙大将立像        木造 大日如来像               板彫法華曼荼羅 

行程全て終了、1日目、ラ コリーナ近江八幡で購入出来まかったバームクーヘンのお店、
国宝彦根城のお濠端にたたずむ彦根美濠の舎へと・・・
たねや外観 17時30分到着 買い物の後、夢京橋キャッスルロードへと・・・
彦根城の堀端から石垣を抜けると、まっすぐに通りが
広がります。通りの愛称は「夢京橋キャッスルロード」。
白壁と紅殻に煤を混ぜた黒格子、いぶし瓦。切妻屋根の
傾斜を揃え、景観を大切にした暮らしの見え隠れする
古くて新しい町、「OLD NEW TOWN」です。
彦根城方面を・・・お城の天守は見えません。 お店前は定休日の看板。
]火曜日は定休日のようです。ちょっと残念
夕食は豪華に(滋賀県彦根市本町1-1-26
夢京橋店千成亭)近江牛コースをまずは前菜
スープ
サラザ ステーキ5種タレ 130クラム 赤身ステーキ
ジュンサイの味噌汁 ご飯
デザート 柚子のアイス コーヒー
サービス料含み7500円
千成亭お店外観 19時51分
岐阜県揖斐市最高気温39度 お宿エアコンなし 一生忘れられない旅になりました。
無事自宅到着20時過ぎ