2016年3月31日〜4月1日 1泊2日で四国八十八ヶ所一ヵ所だけ残っていた札所37番岩本寺へ孫たちと行ってきました。 1日目淡路花さじきに菜の花見学、その後は鳴門渦潮クルーズ 四国愛媛県道後温泉へと向かいます。
花さじき・・・「アースワークデザインコンテスト2016」
最優秀作品の『さるときょうりゅう』 約5000uの
傾斜地を利用して描かれています。
展望台から・・下にはビオラを使ったキャンバスが・・
左から明石大橋・タコ・ハチ・シラス・はばタン淡路景観
園芸学校の学生によるデザインです。
タコ 明石大橋
はばタン 
 「あわじ花さじき」は花の島にふさわしい花の名所として、兵庫県が平成10年4月から設置しています。
淡路島北部丘陵地域の頂上部、標高298〜235mの海に向かってなだらかに広がる高原に一面の花畑が広がります。
(面積約15ha)明石海峡・大阪湾を背景に花の大パノラマが展開し、季節により変わる愛らしい花々が夢の世界に誘います。
眼下に広がる花のジュウタンを楽しめる、極上の見物席として、『あわじ花さじき』と命名されました。
展望台から・・菜の花畑中央には散策路がずっーと先まで続いています。
 紫色の小さな花を多数つけ、同じアブラナ科の菜の花との
色の対比が美しく、あわじ花さじきの代表的な春の景色と
なっています。花大根などの別名もつけられています。
ほぼ全園において菜の花畑が
広がっています。
 
見頃を迎えています。
蜜ハチの羽音があっちこっちで・ 
360度の展望が楽しめる
木製のテラスデッキ 
 うずしおクリーズ乗船場前に、ビオラで
鳴門大橋と渦潮が描かれています
日本丸で渦潮クルーズ出航です
日本丸は日本を代表する練習用帆船のレプリカ船
大きな手旗で見送ってくれます。 周囲の山々には桜が 
カモメが餌を求めて船の
近くまで寄ってきます。
先に出航していた咸臨丸とすれ違います。
1856年オランダで建造され、1860年勝海舟によって
日本人はじめて太平洋横断を果たしアメリカへ渡った
蒸気帆船。その雄姿を復元されました。
鳴門大橋が見えてきました。 鳴門大橋下へと進みます。 
渦は巻いているのか?
今日はうずしお見頃カレンダーでは期待度中です。 あれがうずしおか?
春と秋の大潮時には直径20mにもなる大渦が出現するそうです。大小いくつもの渦が数秒単位で「現れては消える」を繰り返し、奇跡の現象がおこります。注意深く海面を観察しますが、今日は潮の流れ中なので最高の大渦を見る事は出来ません  「うずしお」は、太平洋(紀伊水道)と瀬戸内海の潮の
干満差により、淡路島と鳴門市を挟む「鳴門海峡」で、
激しい潮流が発生することによりできる「自然現象」です。
「満潮」時には淡路島側に、「干潮」時には鳴門側に
「うず」ができます。 
流の速い潮が遅い潮にぶつかり、速い潮が遅い潮の
方向に曲がってしばらくすると渦が出来ます。
感動的な大渦を見る事が
出来ませんでした。
うずの花・・温泉が湧き出るように渦の花が出来るとか 
道の駅で昼食 全国一になった淡路バーガーを・・
写すのを忘れていました。
愛媛県の途中 入野SA
 こぶしと桜の共演
 
湯快リゾート 彩朝楽でバイキングの夕食 追加で伊予牛ステーキを餅つきのサプライズも・・・・食後は卓球、
ロビーではビンゴゲームもあり十分楽しんだが孫ちゃんはまだ満足していないようなので夜の町へと・・・
餅つきのサプライズ  車5分程で・・・道後温泉本館、坊ちゃん広場へと 
(道後温泉本館を横から)
道後温泉本館・・坊ちゃんの部屋もあります。 道後温泉駅
坊ちゃん列車
道後ハイカラ通り 時間が遅かった為ほとんどの
お店は閉まっていました。 
 カラクリ時計は、道後温泉本館の振鷺閣をモチーフにした
時計で、軽快なメロディにのって時計台がせり上がり、
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物が現れます。
一番下は大衆浴場になっています。
 坊っちゃんカラクリ時計は、道後温泉駅の正面
(放生園)にあります。その横には足湯、正岡子規の
銅像があり、多くの観光客で賑わっています。



四国2日目です。 夕べからの雨は、まだ降っています。今日の予定では【えひめとべ動物園】 【四国88ヶ所37番札所 岩本寺】 【高知城】です。 8時半過ぎにホテル出発 
30分100円駐車場に車を預け道後温泉付近ぶらぶらです。
早朝の道後温泉 観光客の姿はまだありません。
道後温泉 椿湯
9時にカラクリ時計が音楽と
ともに動きだしました。

正岡子規の銅像

えひめとべ動物園へと向かいます。30分程度で、とべ動物園到着ですが、雨は激しく降っています。
えひめとべ動物園駐車場の
周囲は桜が満開
色んな動物の足跡がある
通路を正面ゲートへと
正面ゲート
 
 カピパラの親子が雨宿りをしています。
 一向に動きません
オウサマペンギン水槽
水槽下からも見ることが出来ます。
空を飛んでいるようです。
日本初人工哺育で育った、
白熊のピースくん 
 飼育担当者は休日には自宅に連れて帰って
哺育を行っていたとか  大きくなったピースくん
ジャガーのプリメーラ 高齢のおばあちゃんです。
 名前を呼ぶと近寄ってきました。
ガラスの前までよってきます。
相手になると牙を剥いて唸り声をあげます。 おぉ怖
アフリカストリート サバンナのような広〜いエリアには
キリン・シマウマ・オリックスなどが自由に動きまわれる
ようになっています。
キリンは木の下で雨宿り
 
シマウマ・オリックスは雨の中自由に動き回っています。 サイは砂の上でこんな状態に  
広〜い園内です、まだまだ見る処はいっぱいありますが、雨が激しくなってきました。
この辺で切り上げ、高知県岩本寺へと向かいます。山越えで230kmほどあります。11時
13時51分 37番札所 岩本寺 到着 
雨も止んできました。
岩本寺 仁王門
 
仁王門すぐに、歓喜天(聖天堂)と大師堂が
大師像と鐘楼 
本堂 本尊・阿弥陀如来・観世音菩薩・
不動明王・薬師如来・地蔵菩薩
大師堂
 
開山堂
 
方丈 宿泊施設にもなっています。 
参拝の後は高知城へと・・・4月1日〜3日まで和で綴る花と灯り「花回廊」が開催せれています。
最高のタイミングです。
追手門の前には鮮やかな彩りの生け花が・・・ 
池坊高知橘支部の大作です。
高知城三の丸へと
士峰流 他17の大作が城内に活けられています。 高知城の天守と石桶を望む
  石桶・・高知県は多雨地帯の為、排水には注意が払われています。石桶は排水が直接石垣に当らないように
石垣の上部から突き出して造られており、その下には水受けの敷石をして地面を保護しています。
山内一豊の妻千代の像と馬 石垣に50の和紙で作られた傘が
三の丸の石垣 石垣の高さ13m 野面積み 生け花に天守閣、とても綺麗です。 華道専正池坊
国生流 古流松藤会
詰門へと進む 詰門  艸美流
艸美流  本丸へと続く石垣は圧巻です 
途中から詰門方面を 振り返る
本丸には、青蘭流
城内部納戸蔵に功名が辻の撮影で仲間由紀恵が
着用した衣装が飾られています。
高知城全体の模型 高知城が造られている時の様子が
天守 最上部 天守から三の丸方面を臨む 
天守から二の丸方面を
 詰門 上部廊下門・・本丸と二の丸を
つなぐ役目を果たしております。 
 廊下門内部・・ いけばな花心 廊下門内部  ニの丸へと続きます 
未生新流 華道大景流 
 三の丸下の石段から天守を・・・  暗くなるまでオープニングセレモニーを・・・
皆で乾杯です。
 祝い太鼓  お腹に響きます。 点灯です和紙の行燈に灯が入ります。
 夢燈万華 〜和傘と灯りの協演〜
石垣に50の傘があった場所です。
和紙の傘に季節の移り変わりが
投影されます。
音楽に乗って季節が廻って行きます
夏が過ぎ秋へ 雪が舞い鶴が舞い降ります。  
季節が廻り
再び春へ
桜が咲き・・・  和紙の傘に季節の移り変わりが終わりを告げます。
最後に  高知城の紋か? 闇に浮かぶ、華道専正池坊
 草悦流 古流松藤会 
古流松藤会 青く変わっていきます  詰門 和傘と艸美流
龍生派 華道大景流
行燈と高知城を・・・昼間とは違う雰囲気が・・ 国生流 幻想的に色が変わります
夜空に浮かぶ高知城
外観四重(内部3層6階)高さ18.5mの望楼型天守
桜の花を投影された高知城
 
ズームで桜の花を投影された高知城を 追手門の横にも大作が
追手門側、小原流の大作が 高知城追手門を振り返る
 十分楽しんだ後帰路に 高知城(20時過ぎてます)から自宅まで260km 自宅到着23時20分