|
|
宝伝港・・ちょっと分り難い所にありました
乗船料400円 |
潮風を感じながら船に乗り込むと、
白い波しぶきをあげて船が進でいきます |
|
|
前方に犬島チケットセンターが・・・
かつての民宿をリノベーションしたもので、犬島内のアート施設の
チケットはこちらで購入できるようになっています
2100円 |
宝伝港から犬島までは約2.5㎞、時間にすれば
船で約10分ほどで犬島に到着です |
|
|
犬島ガイドマップ |
犬島の景色は独特です。赤茶けたレンガ造りの煙突が、
ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。 |
|
|
コテージも数件並んでいました |
犬島「家プロジェクト」F邸
元あった古い家屋を再利用しリノベーションした
木造平屋のギャラリー |
|
|
犬島「家プロジェクト」F邸 Biota
作者は名和晃平 作品名は命の誕生 |
中に入るととてもダイナミックな作品です |
|
|
坪庭を含む空間全体を使用し「物質的な混沌より生まれる新しい生のかたち」をコンセプトにした作品 |
|
|
作品は全体を生物相とみて、ビッグバンを中心として、左右に、動物相、植物相をつくるという総合的な構成になっています。 |
|
|
犬島チケットセンターに併設されているカフェで昼食です |
タコ飯(1100円) 蛸が柔らかく美味しかったで~す |
|
|
犬島精錬所美術館へと(岡山県岡山市東区犬島327-4) |
カラミ煉瓦を積んだ壁が要塞みたいで
異国の遺跡跡を探検する気分でワクワク |
|
|
美術館の入り口までのアプローチ・・・犬島精錬所美術館は港から徒歩約3分。「在るものを活かし、無いものを創る」
というコンセプトのもと、10年間稼働した銅の製錬所の遺構を保存・再生した美術館となっています。
《精錬所》は日本の近代化における「廃墟」に、戦後日本文化を表象した「廃屋」をコラージュし、建築の機能と一体となった
六つの作品により構成された、「日本」へのメッセージである。それらの作品は総称として《ヒーロー乾電池》と名付けた。
(「柳幸典 犬島ノート」解説より) |
|
|
中は撮影禁止になっていました
「イカロス・セル」の通路
太陽や地熱などの自然エネルギーを利用した三分一博志氏の建築
中は薄暗く幾つもの鏡が壁に、万華鏡の中にいるような錯覚が・・・ |
日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫を
モチーフにした柳幸典氏の作品を展示(ネットから)
三島由紀夫が住んでいた渋谷区松涛の家の一部を
利用した摩訶不思議なアート
建築材や建具が宙づりになって、その下には犬島産の
巨大な花崗岩の一枚岩が置かれ、水が溜められています。 |
|
|
三島由紀夫「松涛の家」の廃材(八畳間、瓦)
カラミ煉瓦の破片、金メッキの鉄板の文字が揺らいでいます |
美術館内部からの風景 |
|
|
美術館の女性用トイレはちょっと変わったトイレになっています
トイレブースの奥は繋がっています。(@_@) |
トイレ正面の煉瓦に絵が描かれています |
|
|
犬島精錬所美術館は半地下の構造で、屋上からは精錬所の煙突が間近で見られるほか、
水質浄化システムによって育てられたミカンの木等を目にすることが出来ます。 |
|
|
精錬所の遺構・・最盛期は2,000人を超える従業員がいた、明治42年(1909年)に建設された銅の精錬所「犬島精錬所」。
大正時代には閉鎖され、その後はテレビドラマや映画のロケ地などに利用されていましたが、2008年に精錬所の遺構を
保存・再生した美術館としてよみがえりました。
|
|
|
大きな煙突のある精錬炉や作業場、発電所、倉庫など、当時の様子がうかがえる
遺構が広い範囲にわたって点在している様子は圧巻。 |
|
|
朽ちかけたレンガの遺構の周りに木々が生い茂っている光景は古代遺跡を思わせます。 |
|
|
朽ち折れた煉瓦作りの煙突 |
ここからは立入禁止地区 |
|
|
精錬所の炉が並ぶ。銅の製錬時に出来る
廃棄物を固めたカラミ煉瓦を積んだようです |
朽ち折れた煙突が何本も・・・ |
|
|
眼下に池が・・・
ごみを捨場だったようです |
2本の煙突と瀬戸内海を・・・ |
|
|
2007年に経済産業省の「近代産業遺産群33」に認定され、れっきとした近代産業遺産なのです |
|
海岸から精錬所跡をワイドで😝 |
|
海岸から精錬所跡を尚ワイドで😝 |
|
|
精錬所遺構跡を・・・ |
美術館を・・・ |
|
精錬所を後に、家プロジェクトアートへと・・・カラミ煉瓦の壁が陽に輝いています |
|
|
犬島「家プロジェクト」石職人の家跡」アーティスト:淺井祐介
作品名:太古の声を聴くように、明日の声を聴く |
作品は時間をかけてゆっくり風化し、やがて犬島の風景の
一部に馴染みながら、島の人々の記憶を引き継いでいきます |
|
|
犬島「家プロジェクト」S邸
荒川明香「コンタクトレンズ」 |
3300個のレンズが吊るされ、風景がそれらを
通して広がるというコンセプトのようです |
|
大きさも焦点距離も異なるレンズは、まるで霧を構成する水の粒子が拡大されたように緩やかに漂います。
レンズの向こうにには、周辺の木々や家々、小路を通り抜ける人々など、犬島の風景が形や大きさを歪めて映し出されます |
|
|
犬島「家プロジェクト」A邸
作家:ベアトリス・ミリャーゼス 作品:明るい部屋
犬島の暮らしに脈打つ生命感を鮮やかな色彩と
抽象的な幾何形を用いた仮想風景として表現 |
夏だけ営業の「犬島・ホッピーバー」 |
|
|
おかやま山陽高校所有の海の家
(通称ホワイトハウス)を犬小屋に見立てた作品 |
奥行5.1m 高さ3m 幅2.40mの巨大な犬 |
|
|
海岸に、INUJIMAアートランデブー
光と内省のフラワーベンチ |
瀬戸内海は穏やかです |
|
|
「犬島 くらしの植物園」は、建築家・妹島和世氏と、
「植物とともに暮らす歓び」をテーマに活動する
ユニット「明るい部屋」による共同プロジェクト。 |
長く使われていなかったガラスハウスや土地を再生し、
食べ物からエネルギーに至るまで自然のサイクルに根差した
「新しい暮らし方」を考える場づくりを目指しています |
|
|
犬島 くらしの植物園から「海の家」を |
犬の体内に入ることも出来るようです |
|
|
犬島「家プロジェクト」C邸
作家:半田真規 作品名:無題(C邸の花) |
かつては集会所であった「C邸」に
ひっそりと置かれた大きな木彫の花
ここは撮影NG ネットから |
|
|
Ukicafe(ウキカフェ)
広々とした庭を望む古民家カフェ
バナナの浮輪ケーキ、スルメイカのパスタが抜群のよう! |
犬島「家プロジェクト」I邸
作家:オラファー・エリアソン
庭には季節の変化を楽しめる花々が植えてあります |
|
|
向かい合う3つの鏡を配置し、2方向に開かれた窓からの風景を結び、中央のある一点において、鑑賞者は無限の
タイムトンネルのただ中にいる自分を見つけます。無限の空間とつながるスポットにより、新しい感覚の旅に誘われます |
|
|
集落内の路地に動植物などの
生命力溢れるモチーフが描かれていました |
15時45分宝伝港まで帰って来ました。
|
|
|
赤穂のおさきかもめ屋 城西館で夕食です。
平日夜限定のおさき定食 1850円 |
ご飯・味噌汁 |
カフェでの時間も楽しみつつ、遺構と現代アートが織り成す
世界に触れて非日常のワクワクを体験することが出来ました。 |