2022年8月18日、見渡す限り豊かな自然に囲まれた集落、「美山かやぶきの里に行ってきました
四季折々のかやぶきの里を五感で体感したくて、冬・春、に続いて真夏のかやぶきの里です。
美山町の由良川沿いには250棟ほどの茅葺き民家が残り、日本の原風景に出会うことができる「美山かやぶきの里」。伝統的技法による建築物群を含む景観の保存度が高いことが評価され、『国の重要伝統的建造物群保存地区』に登録されています。なかでも美しい山に囲まれて約40棟が建つ北集落は、「むかし むかし、あるところに」と語りだしたくなるような日本の原風景が残っている場所です。
道の駅「スプリングひよし」に立ち寄り  (京都府南丹市日吉町中宮ノ向8
日吉ダムと桂川に隣接し、豊かな自然を楽しむことができるキャンプ&スパリゾート。年中利用できる室内温水プールや
天然温泉、岩盤浴、キャンプ、道の駅の野菜直売場や土産売り場、レストラン、バーベキュー、体育館などがあります。
美山かやぶきの里から少し手前に
鞍馬街道(38)から見えるところに、「蓮如の滝」と
名付けられた
大きな滝があり、看板が出ています。
あぜ道を少し歩き近くまで行ってみました
 高さ約68m上から3分の1は直下し後は傾斜を滑り落ちる、いわゆる滑滝(ナメタキ)の形になっています
 かやぶきの里 到着です 無人ですが、駐車料金500円  お食事処「きたむら」とお土産処「かやの里」
長除橋から・・・ かやぶきの里は、周囲の田んぼの様子など四季折々に風景が変化します
 集落50戸ある家屋のうち38棟が茅葺き屋根、ここから見るとかやぶき屋根が列をなしています。😝
  美山川(由良川)に架かる長除橋
橋の先は砂古田の茅場 一面緑
 昔懐かしい風景
 集落入り口にお地蔵様  放水銃とかやぶき屋根
夏はサルスベリが絵になります  緑の中からキバナコスモスの黄色が・・・
 稲荷神社・樹齢400年のトチの巨木が聳え立っています
(南丹市指定文化財)
圧巻です。樹下は涼しいで~す 
幹周510㎝ 樹高25m
 民族資料館。入館料300円
資料館は、この地方の200年前の中層農家住宅 平成12年5月の
火災で母屋と納屋を焼失。平成14年9月に再建。
緑に覆われた茅葺き屋根
 鎌倉神社から真夏の、かやぶきの里をワイドで・・
 小さな藍美術館も緑に埋もれて・・・  鯖街道に昔の道しるべが・・・
 帰り道(19号線)、多治神社に立ち寄り
(南丹市日吉町田原宮ノ前1
 勢いよく出る、御神泉
創建 奈良時代後期の 慶雲年間(704~707)
参道から本殿裏まで境内一帯が文化財環境保全地区に
 鳥居横に大きな岩盤が露出しています
 拝殿後方に約16mのタラヨウの高木が2本あり
神々しさをかもしだしています。
 祭神 天太大命・大山咋命
次は紅葉の季節に訪れたいと思っています。同時に、 龍穏寺・西光寺の紅葉も・・・


2022年4月7日、心臓検査退院あくる日です。検査では異常あり数日後に又入院ですが、1月の雪景色の後、「かやぶきの里の四季」を訪ねて見たいと思っていたので「春のかやぶきの里」ぶらり歩きです。道中の桜は見事な咲きっぷりで時々車を止めながら進んでいきます。美山町に入るとあれだけ満開だった桜がチラホラ咲きに・・・
小野市市場町、万歳橋近くの桜 見頃です。
ログハウス風の自販機小屋 園部町天引付近の枝垂れ桜
 花びらは小さめです  天を仰ぐ
 森の学舎・五ヶ荘( 南丹市日吉田原)前の桜 ちょっとピンク色 
 森の学舎・五ヶ荘 (地域活性化センター)
 天へと伸びて咲いています  アップで・・
 かやぶきの里到着ですが、ピンク色が無い山肌にはちょっと白色、コブシが咲いているか?
北村は谷間のゆるい傾斜地に住まいがひとかたまりに密集した山村で、
どこからでも全体が一望できるまとまりの良い村です。
 水仙が咲く畦道から散策開始!  桜と思ったが梅が咲いています
梅の花と茅葺き屋根 
 桜は少し色が出てきた状態 真新しい 茅葺き屋根
茅葺き作業が終わったばかりの屋根  民宿またべ 
サンシュウは咲いています    稲荷神社・・中野姓の氏神。稲作・農業の神様。
横に文化財に登録されている樹齢約400年以上の
栃の木が聳え立っています。
 梅とレンギョウ 石垣が見事な、緑想庵 
かやぶきの里はまだ梅の咲く季節のようで
桜はもう少し先のようです
普明寺・・廃滅しかけていた寺は智覚普明国師によって
再建されましたが、再度火災に遭い1568年若狭妙徳寺に
よって再建され曹洞宗となる。本尊は聖観世音菩薩は美しく、
篤い信仰を受けています。
 
 普明寺と「放水銃」
集落内に62基設置されています。
普明寺の隣に見事な枝垂れ桜  2~3部咲き状態 
前方は梅の花 茅葺き民家「久や」 
一棟貸し
 民族資料館入館です。入館料300円
資料館は、この地方の200年前の中層農家住宅 平成12年5月の
火災で母屋と納屋を焼失。平成14年9月に再建。
 枝垂れ桜、満開だったらいいのに"(-""-)"
 ちょっとズームで・・・ 小さな藍美術館 
 鎌倉神社からかやぶきの里をワイドで・・
  鎌倉神社からかやぶきの里を 桜は、まだこんな状態 
枝垂れ桜が多いようです。どの木も同じような開花状態
春を感じたいので、ムスカリと水仙を・・・ 
  昔の道しるべも残っています。 桜は蕾、水仙は見頃 
 地蔵祠がある風景   かやぶきの里のシンボルとも言えるのが、このポスト。
懐かしいレトロな丸型で、多くの観光客がここで
記念撮影をするおすすめのフォトスポットです♡
 
 かやぶき屋根と、満開の桜を期待していたのに・・・
 満開の桜を見ることが出来ませんでしたが、
水仙はあっちこっちで咲き乱れていました
お土産処・お食事処きたむら、駐車場へと・・・ 
春の美山かやぶきの里の散策後は「大野ダム公園」へと向かいます 
大野ダム(南丹市美山町)は、由良川下流域の洪水被害の軽減と水力発電を目的とした多目的ダム。
 道中見事な枝垂れ桜を見つけ寄ってみました (大野小学校前 美山町三埜)
 階段の上から・・  満開までは数日かかりそうです
 美山かやぶき由良里街道(12号線)沿いの桜並木 
 ダム湖周辺に植えられた約1000の桜が咲く京都でも屈指の桜の名所で、のんびり過ごせる花見スポットとして親しまれています。
  豊かな自然と茅葺民家が調和する京都府南丹市美山、由良川本流上流部に建設された、
大野ダム公園は4つの駐車場が設けてあります
第4駐車場に車を止めて、「ふれあい広場」さくら満開の遊歩道を散策です
 圧巻の一言です
 斜面の下はダム湖
貯水池 大木のツツジ
 ふれあいの広場のユキヤナギと桜のコラボ  ピクニックに最適な遊歩道が整備されています
 どこを見ても桜桜!! 学びの広場を湖面越しに・・・ 
第二 駐車場から眺めをワイドで
大野ダム 虹の湖 遊歩道入口から満開の桜を  
 虹の広場を見下ろす 😝
 虹の広場 大野ダムにかかるコンクリートの上を歩く事が出来ます。 
 貯水池「虹の湖」   最高の花見日和でした 


2022127日、美山かやぶきの里の雪景色を見に行ってきました。

毎年開催されている「美山かやぶきの里雪灯廊」は昨年に続き中止のようですが、「美山町内宿泊者と京阪京都交通 京都美山線利用者」限定した「美山かやぶきの里ライトアップ 」は実施されるそうです。自宅から一般道で約110kmゆっくりと・・・雪があるかちょっと心配しながら、篠山付近は雪の形跡一切なし、美山町に入ると辺り一面の雪景色が現れました

 美山町に入ると雪景色が眼に飛び込んできました 美山町の雪景色  
雪交じりの小雨が・・・  蓮如の滝
美山かやぶきの里から少し西側になりますが、
府道から見えるところに、蓮如の滝と名付けられた
大きな滝があり、看板が出ています。


←ズームで・・・浄土真宗の中興の祖といわれる蓮如が、
若狭小浜から美山にたどり着き、対岸の茶屋から
曲がりくねる滝を見て、絶賛したことから名付けられた
らしいです。高さ約68m上から3分の1は直下し後は
傾斜を滑り落ちる、いわゆる滑滝(ナメタキ)の
形になっていて、雨後の眺めは絶景とか。
今は水量が少ないようです

美山かやぶきの里到着です。 
雲が湧き小雨
🌂が降っています  
 美山川(由良川)に架かる長除橋、
真っ白の雪の中を歩いてみます
橋の先は砂古田の茅場 12月に茅を刈り茅塚を
立て、寒ざらしで乾燥させる。3月には乾燥させた茅を
倉庫や屋根裏へとしまう
 
 長除橋から雪に埋もれた、かやぶきの里を・・  
 50戸の民家のおよそ8割がかやぶき屋根。ひな檀状の傾斜地に民家が密集しており、どこからでも
全体が一望できる見晴らしのよさから、平成5年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
 真っ白に雪化粧した田畑 懐かしいポストがある風景
 かやぶきの里にあるかやぶき民家は、その多くが江戸時代に建てられています。「北山型民家入母屋造り」といわれ、土間は上げ庭で狭く、中央の棟木の筋で部屋を分けるなどの特徴があります。約200年も前に建てられた建物が現代まで残り、実際に今も人が住み続けることができるなんて驚きです! 茅葺の家は、夏は涼しく冬はあたたかい。
厚く重ねられた茅は、通気性・断熱性に優れ、
「呼吸する屋根と言われている為、屋根の雪は
軒下に落ちています。
 地蔵祠がある風景 まさに古き良き日本の原風景が広がる美山町、
そんな美しい美山の雪景色をひとり占め
 
 交流館 カフェ・ギャラリー彩花 雪に覆われたかやぶき屋根は絶景です。  
辺り一面雪景色 休憩所のベンチも雪に埋もれて
里をおさんぽしていると、至るところに小さな小屋が!
これはかやぶき民家での生活にとても重要な「放水銃」と
呼ばれ、集落内に62基設置されています。
普明寺・・廃滅しかけていた寺は智覚普明国師によって
再建されましたが、再度火災に遭い1568年若狭妙徳寺に
よって再建され曹洞宗となる。本尊は聖観世音菩薩は美しく、
篤い信仰を受けています。
 石段横に三界萬霊塔・・・三界萬霊とは、これは三つの世界、
すべての精霊に対して供養することの大切さを示すものです。

(三界とは、無色界・色界・欲界の三つをさします。)
 稲荷神社・・中野姓の氏神。稲作・農業の神様。
横に文化財に登録されている樹齢約400年以上の
栃の木が聳え立っています。
 昔の道しるべも雪の中からひょこり。 卵がけご飯が頂ける‟美卵”
平飼い卵直売所でもあります 
 ちょっと高台にある、鎌倉神社  勝山姓の氏神。
戦いの守護神、製鉄の神様

鎌倉神社からかやぶきの里を・・・

家の向きが南北、豪雪地帯なので雪が等しく溶けるように、
屋根が全て東西方向に向いている

 民宿 久やさんで~す  民族資料館。2000年に消失、再建後は放水銃による
防火訓練が年に2回行われる様になったとか。
 人に会うこともなくゆっくりぶらぶらすることができます 雪景色最高(⋈◍)  
 美山の厳しい自然と人々の暮らしが織りなす、美山かやぶきの里の雪景色を、ちょっとズームで

 続いて、美山には思わず写真を撮りたくなるようなフォトジェニックな橋がいっぱい!あるとか 。
大野ダム湖〈虹の湖〉に架かる七橋。  今回はそんな七橋のうちの三つの橋を歩いてきました
大野ダムの湖「虹の湖」に架かる橋の1つ【小野橋】 。
朱色が鮮やかで写真を撮るのにもってこいの映えスポット!

(南丹町美山大野)
小野橋は山に囲まれた自然豊かな場所。
橋からそんな景色を見て癒されるのもいいですよ!
 橋から上流方面を(由良川) 下流方面  
橋の両脇に木々が生い茂っています 根っこは水の中  
2つ目は 「大野隧道」 (南丹市美山町三埜)  

「大野隧道」と書かれたトンネルの横に設けられた
歩行者用の道【大野虹の湖歩道橋】
トンネルの横に設けられた歩道橋。
山からせり出したような形の道になっています。

手前に木が生えていないため、歩道橋は
虹の湖を一望できるおすすめスポット!
 
 歩いて来た歩道橋を振り返る
【大野虹の湖歩道橋】 虹の湖(由良川)を
眺めるには最高のロケーション!で~
隧道内を車へと・・・
 三つ目は、水色が綺麗な【音海橋】なんとも素敵な名前です!
水色の音海橋の隣に歩行者用の白い吊り橋が並んでいるのが特徴。
それぞれの橋を別々に撮るもよし、一緒に撮るもよし。
歩行者用の白い吊り橋。
景色を眺めながら歩くのもいいですよ。
  横から・・通常、橋を横から近い距離で見ることはできませんが、2つ橋が並ぶ音海橋はそれが可能。
写真を撮るのも一方の橋からもう一方の橋を写すことができておすすめです!

今回はここで終了、桜が咲く頃にもう一度、四季を通じて今年は訪れます♡ 大急ぎで帰路に・・・