 |
 |
金堂まちなみ保存交流館 |
中江家のお雛さまが展示されています。 |
 |
左側のお雛さまは昭和初期のもの
右側の木目込みお雛さまは、中江富十郎の三女(郁子)が誕生に成長と幸せを願い手作りされたものと、説明が・・・ |
 |
布花雛 こんなの初めてです 一番上は牡丹の花、二段目の三人官女はバラの花です。近江上布で作られています |
 |
 |
源氏物語雛 |
源氏物語の貝合わせも展示 |
金堂まちなみ保存交流館を後に、五個荘近江商人屋敷 外村繁邸へ・・・ |
 |
 |
花筏通り |
竹筒の中にお雛さまがゆらりゆらり |
 |
 |
外村 繁邸・・・ |
建物の中に入ると「川戸」が・・・
屋敷内に水路を引き込み屋根を付けて洗い場にしたもの |
白壁と舟板塀が特徴の近江商人屋敷、外村 繁邸・・・外村繁は、昭和10年「草筏」が芥川賞候補、昭和13年池谷賞を受賞、
昭和31年「筏」が野間文学賞を受賞した滋賀を代表する作家です。
屋敷は築後119年を感じさせない端正で洒落た造りになっています |
 |
 |
玄関入ると外村家に伝わる親王飾りや有職雛源氏枠飾りを
主に明治~大正~昭和にいたるお雛様が展示 |
約150年前のものといわれる豪華な御殿雛 |
 |
年代物に混じって手作りの可愛いお雛様も展示されています |
 |
 |
お庭の中には「曲水の宴」を
楽しむお雛さまが置かれています |
髪結いの間 |
 |
 |
2Fへと・・・ |
大正期のお雛様 |
 |
2Fに飾られているお雛さま達(有職御殿飾りと、外村みわさんの晴れ着(外村繁の母親) |
 |
 |
床に有職雛 |
さり気なく玄関わきに・・・ |
中江準五郎邸へ・・・ |
 |
 |
花筏通りを抜け陣屋通りへと・・・他にもてんびん通り・
堂中通り・祭・馬場通りなどがあります。 |
中江準五郎邸 |
 |
 |
手水鉢の上にも・・ |
近江商人の商家ではあまり見られない敷石台や
鈍穴流池泉回遊式庭園も見ものです |
 |
 |
朝鮮から運ばれたと云われる灯篭も鎮座 |
玄関の手作り雛 |
 |
お部屋に入ると現在の創作雛が展示 息を呑む美しさです |
 |
近江の麻をまとった「清湖雛」琵琶湖をモチーフに(美・モダン)で魅了
特に近江八景シリーズは魅惑の世界です。 |
 |
真っ白の衣をまとった無垢の神 |
 |
しばし動けず見入ってしまいました。 近江八景・十人囃子・唐崎夜雨・・
男装に身を包んだ人形で妖艶さを醸し出し、手に持った和傘に描かれた桜の花びらで桃の節句の春らしさを表現 |
 |
清輝雛(せいきびな) 雛匠 東之湖 作
新型コロナウイルス感染症の流行なので、日々最前線で奮闘しておられる医療従事者の方々への感謝の気持ちを込めて
地域材である近江上布を使った雛人形を制作。召物には医療従事者への応援カラーである「青色」が使用されています |
 |
 |
離れ蔵へと続く廊下に手作り吊るし雛 |
蔵には小幡土偶の雛人形が多数展示されています |
 |
 |
古型博多人形 |
全国の土人形 |
 |
 |
2Fへと・・馬酔木とお雛さま |
2F 中江家に伝わる内裏雛 |
 |
 |
お寺が並ぶ通りの水路に泳ぐ鯉、
五個荘金堂町の代表的な風景です。 |
人影が見えると寄ってきます |
 |
 |
弘誓寺と浄栄寺と隣合わせに建っています。 |
‟いっぺき” で昼食です |
 |
 |
卵とじうどんとバラ寿司の定食です |
入館券・4館共通券850円を買っているので、
近江商人博物館へと・・
歩くと15分程かかるので車で向かいます |
 |
 |
近江商人博物館・・・近江商人を知る第一歩。映像や
ジオラマを用いて、地域の歴史、近江商人の商法や
家訓、その暮らしや文化、教育などさまざまな
角度から展示紹介されている |
館内に入ると天井に大きなオブジェ |
 |
 |
住民の作品が展示されています |
こちらも手作り作品 |
 |
 |
3F展示室へと・・・五個荘地域の雛飾り |
展示室 ガラス内に展示 |
 |
 |
塚本家のお雛様
文化元年(1804)京都で作られたお雛様 |
明治30年代 太平洋戦争の東京大空襲を逃れたお雛様
本来は三人官女や五人囃子などが揃っていましたが、
かろうじて男雛と女雛だけを持ち出すことができたそうです |
 |
享保雛(右上) 古今雛(右下) |
 |
 |
色んな県のお雛さま達 |
福岡県 大宰府 八朔雛 |
 |
近江商人のジオラマ |
続いて車で5分・・・藤井彦四郎邸へ(滋賀県東近江市宮荘681) |
 |
 |
藤井彦四郎は、近江商人の三代目藤井善助の次男として生まれ、後に分家して「小町糸」「スキー毛糸」の製造販売、
積極的な海外視察など時代を敏感にとらえて一代で成功しました。
屋敷地には、珍石、名木を配し、琵琶湖を模した池泉回遊式の大庭園(約25mプール8個分)と
総ヒノキ造りの客殿と洋館、土蔵が立ち並んでいます。 |
 |
 |
この建物は昭和56年より一般公開されています |
邸宅の正面中央、正門の突き当りに設けられた客殿玄関。 |
 |
 |
当時の半纏などが展示 |
絆雛が展示 |
 |
 |
2012年 絆雛 〈ぬくもり〉 |
2013年 絆雛 〈陽〉 |
東日本大震災が起きた翌年の2012年から毎年被災地の宮城県岩沼市に贈り続けているひな人形で、被災地の人に
少しでも早く笑顔の輪が広がり、元気に、前向きに頑張ってほしいとの願いが込められている絆雛。五個荘竜田町に工房を
構える人形師・東之湖(とうこ 本名・布施和信)さんの新作ひな人形、東近江市にも寄贈されたのが展示 |
 |
 |
2014年 絆雛 〈若葉〉 |
2015年 絆雛 〈葵〉 |
 |
 |
2016年 絆雛 〈春薫〉 |
2017年 絆雛 〈蕾〉 |
 |
 |
2018年 絆雛 〈天音〉 |
2019年 絆雛 〈天空〉 |
 |
 |
2020年 絆雛〈霞〉 |
奥座敷のお雛様 |
 |
 |
御殿飾り雛 |
屋敷の奥には琵琶湖を模した池泉 を中心とした
広大な回遊式庭園が広がります。 |
 |
 |
洋館の内部は暖炉を備えた広間1室のみで、賓客の接待や
社員の研修、地元住民との親睦など多目的に使われていました。
|
広間の一角に土雛が・・・ |
五個荘近江商人屋敷通りぶらぶらのつもりが、まさかまさかの偶然、雛人形めぐりが出来最高でした。
近江商人屋敷雛めぐりから77キロ離れた、いなべ市農業梅林公(いなべ市藤原町鼎717番地)園へとむかいます。
いなべ市農業梅林公園は三重県北部にある梅林公園で、東海エリア最大級100種類・4000本の梅が咲き乱れています。 |
 |
途中渋滞に巻き込まれ16時前に到着です あいにくの曇り空です
イベント広場から全体を・・・コロナウイルスの為イベントは中止です |
 |
展望台から・・観光用に植樹された梅公園です。展望台からの眺めは鈴鹿山脈を背景に紅梅、
白梅そして桃色の梅また枝垂れ梅が咲き乱れ正に桃源郷です。 |
 |
 |
ピンクと白の折り重なる春色は、まるで
梅花のじゅうたんのように美しい。 |
梅林公園一番の見所です |
 |
 |
展望台から梅園への下り途中からの眺めです |
梅園に足を踏み入れると、色とりどりの
光景が広がっています。 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
あたり一面に漂う梅の香りに包まれながら一本一本の梅の花を見ながらのぶらぶらは最高でした。 |
 |
 |
駐車場へと戻ります |
駐車場にサンシュウ
|
続いてローザンベリー多和田(滋賀県米原市多和田605-10 ☎0749-54-2323)へ向かいます
ローザンベリー多和田まで約40km |
 |

 |
五感で感じる癒しをテーマに、2011年開園した「ローザンベリー多和田」は、バラをはじめとする四季折々の
植物が植栽されているイングリッシュガーデンです。この秋新しくオープンしたイルミネーション。
テーマは「体験没入型ローザンイルミ2020―ひかり奏でる丘―」
3つのメインゾーンと16のコンテンから構成される会場の敷地面積は、関西最大級規模の約60,000㎡!!
まるで絵画の世界に入りこんだようなひかりの世界には、様々な演出とコンテンツが散りばめられています。 |