2021年11月25日、11月13日~12月5日まで開催されている、桜と紅葉の奇跡的な風景を楽しみに、豊田市‟小原四季桜まつり”に行ってきました。
四季桜は、春のお彼岸頃~4月上旬と10月~12月頃の年二回開花する珍しい桜です。豆桜と江戸彼岸桜の種間交雑種といわれています。花色は白色~薄い紅色で一重咲き、春のほうが花は大きめになります。自宅から愛知県豊田市まで約300km、一番最初の小原ふれあい公園にはお昼までに到着したいので自宅7時30分出発です
 小原ふれあい公園  (豊田市小原町孫八456)  11時30分到着
全てのコースのスタートはここから・・飲食やお土産の露店があり、シャトルバスの発着所となる会場でもあります
散策路へと下ります
約300本の四季桜が植樹されており、手で触れる程の間近で桜を楽しみながら遊歩道を散策することが出来ます 
 シャトルバスを利用し、川見(せんみ)四季桜の里 (豊田市川見町堂ノ洞184-2)へと
 川見(せんみ)四季桜の里
小原で一番四季桜が多く、約1200本の四季桜と紅葉の絶景を見ることができます
山の斜面全体に紅葉と桜のコントラストは絶景そのものです テレビ中継もされています 
華やかな桜と鮮やかな紅葉が同時に楽しめる!なんて贅沢なんでしょう!!
春と11月、年2回 花を付ける四季桜 春に咲く花のような豪華さはないですが、又違った豪華さを味わうことができます
るりきょうを渡り遊歩道へと・・・ 川見さくら山(440m)への遊歩道
遊歩道が整備されており約15分で山頂までいけるようです
今回は友人と一緒なのでのでここまで
柿ヶ入遊歩道
川見四季桜の里から約50m下った所にあります
田代川の川見橋からの眺め 
下流500m川沿いに咲く四季桜と紅葉の絶景を
楽しめる散策スポットとなっています 
川沿いの紅葉 見事なグラデーション で~す
愛知県の観光プロモーションのロケ地にもなっているようです   川見橋を渡り反対側からの眺め
 シャトルバス発着所へと戻ります  川見薬師寺
真下から見るよ躊躇してしまうような階段、今回はスルー
階段の上が楼門
本堂に安置されている薬師如来像は室町時代後期に作られた物
川沿いの四季桜  山の斜面を覆い尽くす桜と紅葉
419号線からさくら山全体を・・・
この地区の四季桜は江戸時代に村に持ち込まれたものを地元の人が増やし続け今では約1万本になっているようです
小原ふれあい広場に戻って来ると広場で、大道芸じょんがら
OK!HIROYA
大原ふれあい広場駐車場へと・・・ 
 和紙のふるさと
豊田市永太郎町洞216-1)
和紙のふるさと ドウダンツツジの紅葉 
小原和紙 美術館へと・・・
 1)楮の刈り取り 2)楮蒸し 3)黒皮むき 4)ソーダ灰を入れて煮る 
 5)さらし 6)ちり取り 7)楮叩き 8)紙料の調整
 9)紙すき 10)紙床にうつす 11)天日干し 12)検査 
 昔ながらの手漉きの方法を、和紙人形を使ってパノラマ風に再現されています。
紙で作成された薬棚 
 秋色 ラクダ
 全て和紙で作成されています 小原和紙美術館からの紅葉
前洞の四季桜へと向かいます 
419号線ちょっと道幅の広い所
「ここは駐車場でありません」の看板の横に車を止めて 
小さくて可愛い桜の花と真っ赤な紅葉のコラボレーションは、
なんとも不思議な風景ですが、2つ同時に見られる
とっておきの場所ではないでしょうか??
前洞の四季桜
前洞の二村守氏所有の四季桜は樹齢100年以上
昭和59年11月28日に県の天然記念物に指定されました
蕾状態でチラホラ咲いています
 樟茶屋 
小原産のお米を使い、特製味噌を付けて焼く
名物ひょうたん五平餅を味わう事ができます 
五平餅を頂き、小休憩 店内から 
最後の見物場所、市場城跡へと・・・ 
 市場城跡へと向かう途中の四季桜 九十九折の道を上ると廣圓寺でした
 廣圓寺駐車場から桜と紅葉のコラボ
 浄土宗亀寿山西運寺への車道の紅葉 
走行していると至る所で桜と紅葉を見ることができます  ちょっとズームで
市場城(大草城)跡到着 
市場城は、標高380mの山頂にある室町時代末から安土桃山時代にかけての鱸氏4代の居城跡です
市場城址全体図 お連れさんここでギブアップ
大急ぎで本丸へと・・・ 
赤い鳥居の先に市場城主の戒名と
年代が刻まれている供養塔 
 櫓の石垣への石段
櫓の石垣  櫓から紅葉と四季桜を見下ろす
櫓からの景色
 本丸 二の丸
城跡を一周する遊歩道が整備されていましたが、
お連れさんが待っているのでここで折り返します
さんざ畑の四季桜と紅葉
豊田市内に入るとあっちこっちに四季桜が咲き誇っていました。最高の天気と最高の紅葉、最高の一日でした。 
21時30分無事自宅到着