2020年10月12日から13日にかけて白川郷へと、友人とぶらり旅です。

自宅AM6時出発です。白川郷まで約415km。途中世界淡水魚園水族館アクア・クク岐阜・花フェスタ記念公園から高山市の古い町並み観光後、宿泊地白川郷へと向かいます。ちょっとハードなスケジュールです。


世界淡水魚水族館アクア・クク岐阜
各務原市川島笠田町1453環境楽園内園

AM9時25分到着です
開園9時30分 5分程待ちます

水族園前は花盛り

ハローインの飾りがしてあります。

前方はオアシスパークになっています。
水辺を中心とした芝生広場や大型遊具などがあり
ファミリー・カップル・友達同士で自然の中のびのび
過ごすのにぴったりのスポットとなっています
私たちは水族館へと・・・入園料1540円
入園すると世界最大のリクガメ
(アルダブラゾウガメ)が出迎えてくれます。

絶滅の危機に瀕しているようです。
カビパラも・・・アマゾン川流域に暮らす
世界最大級のネズミ

長良川の源流の水が流れて出ています
エレベーターで4階へと一気に上がると
そこには天空から落ちる滝が・・・

長良川の源流から始まって世界の川へと広がり、
魚類を中心に、爬虫類・両生類・鳥類など水辺の
生き物が生息する環境が再現されています。
岩の間から・・・ヤマトイワナ

滝つぼ
滝つぼの下には
ナガレヒキガエル・アズマヒキガエル

ヤマトサンショウウオ等の両生類が・・・
4階から3階へのスロープ

スロープ脇にも展示 ニホンアカガエル
二ホンイシガメ

山間の生き物 モリアオガエルも・・・
清流の生き物 オオサンショウウオ 70年以上生き、
最長150センチにもなる世界最大級の両生類です

清流長良川に住むヌマムツ
カワウソも素早く動き回っています。
写真に写すのは難しいです。
壁面のタイルに鮎が・・・ 左からタイコウチ・コオイムシ・
タガメ・ゲンゴロウも展示

用水路の生き物 タナゴやモロコがセキショウ藻の
中を泳ぎ回っています。
岐阜県の希少淡水魚ウシモツゴ

ちょっと変わった模様のハリヨ
河口の生き物・・トビハゼ
ゆるい流れの魚たち(鯉など)
アロワナも一緒に
長良川河口の魚 スズキ・クロダイ
2階へのスロープ 釧路湿原の魚 イトウ
日本の淡水魚の中で最も大きくなり最大で
体長2.1mの記録があるそうです。

揚子江の魚 アオウオ・コクレン・ハクレン
雲南省の生き物 オオアタマガメ

雲南省の魚 タイコウチ・ラスボラ
1階へと・・・

メコン川中流の魚たち
背びれ尾びれの赤いレッドフィンボティアや
レッドフィンボティアハーブ・シンクロサスがぎっしり

草地水たまりの魚たち(雨季)
メコン川の大魚水槽で掃除をする人が
襲ってこないのか?

メコン川の大魚たち
ナマズの仲間のカイヤン、縞模様のタイガーバムが
優雅に泳いでいます。

コンゴ川河口の魚 熱帯魚のような綺麗な色をしています。
アフリカ大陸の中央部を流れるコンゴ川には、特異な生態を持った魚や、宝石のように輝く魚などさまざまな魚類が生息しています。
コンゴ川下流のバタフライフィツシュ
コンゴ川下流の大魚  魚の切り身を貰っています 
動きが俊敏で速いです

2千年前の地殻変動によりできた、タンガニーカ湖の魚たち
アフリカ大陸の東にある巨大な古代湖、タンガニーカ湖。ここに⽣息する魚の多くは、多種多様なカワスズメ科の魚です
デンキナマズ
頭の方がマイナスで尾ひれの方がプラスだそうです。
電機は最大500Vにも達するそうです
アマゾン川の魚たち
(バクーと呼ばれる魚たちだそうです)

世界最大の大河は淡水魚の宝庫 
全長約6,500㎞におよぶ世界最大の大河・アマゾン川。
カラシンの仲間やナマズの仲間を中心に世界で
最も多い種の魚類が生息しています。
アマゾンの魚コロソマの後ろ姿

必死にピラルクーを追いかけるも写せないです。
奥にピラルクーが・・・待っているのですが、
こちらに来てくれませ~ん

コロソマとオキシドラス
キオビヤドクガエル 体長は3~3.8センチ位
オスは鳥のような鳴き声で雌を誘うそうです

アマゾンツノガエル
落ち葉や木くずの下に潜り目と頭だけ
地上に出して獲物を待ち伏せします
ピラニア 身は食べつくし骨のみ残っています
 アマゾンの電気ウナギ 電圧600V
生き物が出す電機としては最も強いものとなります。
ピラルクーのモニュメント
出口前の水槽には可愛い魚たちが展示されています。

 テトラを最後に・・・
 
1Fのレストランでカレーを頂き、約50km弱の花フェスタ記念公園(岐阜県可児市瀬田1584-1)へと
花フェスタ記念公園 は平成7年に開催された花の博覧会「花フェスタ‘95ぎふ」の会場を岐阜県が再整備し、平成8年4月にオープンした県営の都市公園です。 ナゴヤドームおよそ17個分(80.7ha)の広大な敷地には、バラエティ豊かなバラが植えられた世界最大級のバラ園のほか、バラの歴史にふれる「花のミュージアム」、季節ごとにガーデンショーを展開する大温室「花の地球館」、園内を一望できる高さ45mの「花のタワー」、屋外イベントホール「プリンセスホール雅」など特徴ある施設でなどでお楽むことが出来る「バラと花のテーマパーク」となっています。  12時30分到着
花フェスタ記念公園入り口  マップ めちゃくちゃ広いです 入園料1,000円
ゆっくり回れば一日中かかりそうです
天気は最高、真夏のような暑さです。 ウエルカムガーデンの真っ赤なバラ
バラの名前はダブルノックアウトとか  ウエルカムガーデンは真っ赤のバラで
埋め尽くされています
ダブルノックアウト 白いばらも・・・
 天使のバラウォール前では何か
撮影されています。
 高さ2m巾10mの巨大バラウォールが、ウェルカムガーデンに登場。およそ1,100株のミニバラで、バラ園に舞い降りた天使の羽を表現されています。赤、黄、ピンク、緑、白のバラで天使の羽をかたどり、新しい生活様式の中での心のつながり を表現した新しいフォトスポットとなっています。 
バラウォールの黄色のミニバラ
咲き始めています
バラウォールのミニバラ
10月がどこでもハローインの飾りがしてあります 園内を一周する「ロードトレイン花のポッポ号」。
園内はかなり広いので歩いて散策するのは結構大変!
それと暑さに負けて乗車することに・・・
料金:中学生以上 1乗車200円、小学生以下は無料となっています
花のポッポ号からバラのテーマガーデンを・・・
花の数は少ないようです
花のポッポ号から、遊歩道にアメジストセージと
真っ赤なサルビアが・・・
池の周囲をゆっくり走ります 花のポッポ号から暑さのせいか人の姿まったく無し
 花のポッポ号から語らいの広場を・・春はネモフィラ秋はコスモスが植栽されているようですが、コスモスの花の姿は皆無、葉っぱだけ青々と・・・  園内一周西ゲートに戻ってきました 
約1時間程のぶらぶらで、どこの施設も入ることなくちょっと残念な観光でした
花フェスタ記念公園を後に、古い町並み(岐阜県高山市上三之町95)へと・・・約150km

 

古い町並みは、出格子ののつらなる軒下には用水路が流れ、造り酒屋には看板とも言われる
杉の葉を玉にした『酒ばやし』が下がり、町家の大戸や、老舗の暖簾が軒をつらねています。
15時30分到着 急ぎ足のぶらぶらになりそうです 
恵比須台組町並み
木版画皿・木版手染め・ぬいぐるみの
お店が並んでいます
味噌店に素敵な暖簾が・・・ 屋台小屋のようです
旧高山町役場、今は高山市政記念館に
なっています 明治28年建
入場無料です
 古い町並み 上二之町通り わんちゃんも観光中
上三之町通り 大勢の人で賑わっていました。
飛騨牛寿司3巻1000円と・・・
ブリキ板で作ったカエル2500円の値札が付いています。
トカゲは1800円 お安いです 
ブリキのカエル 大人気商品とか・・・  無数の小鳥 1匹100円と200円
フクロウも100 飛騨地酒のお店にぶらっと・・・駐車所へと戻ります
30分300円の駐車料金900円でした。色んなお店に入っていたら1時間以上のぶらぶらになっていました。
宿泊地白川郷へと急ぎます 約50kmで~す。
白川郷萩町城跡展望台から集落を望む。  17時30分頃の風景 灯りが付き始めています
家の向きが南北、豪雪地帯なので雪が等しく溶けるように、屋根が全て東西方向に向いている
合掌のお宿 よきち 到着です 囲炉裏端で夕食です あまごと山菜の夕食
お豆腐・サツマイモ・南京等の天ぷら 飛騨牛の陶板焼き
 食事の後は合掌造り集落にある、白川郷の湯へと・・・
 世界遺産合掌集落の中に天然温泉 白川郷の湯 
フロント
女風呂へと・・・ 貸し切り状態。私たち二人だけ
露天風呂 お宿 よきち 玄関
お部屋への廊下 私たち他4名の宿泊者あり お部屋 お風呂から帰るとお布団が敷いてありました。


2020年10月13日 白川郷2日目です 朝食前に集落散策です。霧雨が降っています

岐阜県と富山県にまたがる「白川郷・五箇山の合掌造り集落、合掌造り家屋が険しい山間部の豪雪に耐え養蚕(ようさん)に利用するために工夫された独特な特徴をもつ建築物であること、その集落の自然景観が見事であることが評価され、1995年、文化遺産に登録されました 。登録資産は、岐阜県大野郡白川村にある“荻町集落”、富山県南栃市にある“菅沼集落”と“相倉集落”の3つの集落。霊峰白山から流れ出る白水谷を水源とする大白川が、庄川と合流するとき白く濁ったことが地名の由来といわれる白川郷。その流域に点在する集落の中ほどに位置するのが“荻町集落”です。庄川の右岸の三日月形をした段丘にあり、世界遺産に登録された3集落の中では戸数152戸の最も大きな集落です
萩町合掌造り集落マップ 私たちが宿泊した、合掌の宿【よきち】
☎05769-6-1417
9年前に宿泊した合掌のお宿【源作】
朝もやが立ち込める萩町合掌造り
集落を散策です
はり・マッサージの看板が出た合掌造り住宅
見学は8時~17時に限られている為、人の姿はないです。
(集落内に宿泊する人は除く)
合掌の宿よきちさんの傘と合掌の住宅を記念撮影
出会い橋 ここでUターン
早朝の為どこのお店も開いていません
シュウメイギクも咲き、小川には鯉が
優雅に泳いでいます
合掌のお宿【吉ヱ門】
前方、明善寺山門
日本の農村の原風景が広がっています
「明善寺鐘楼門」。お寺の釣り鐘で、こちらにも
茅葺屋根がついています。
NHKのお正月番組「ゆく年くる年」での
中継スポットとして、定番の場所なんだそう。 
白川合掌苑 明善寺庫裏 重要文化財で
江戸末期建立 5階建てになっています。
緑草の間を小川が縫って流れる風景は
素朴な農村そのものです。
刈り入れが終わり任務を終えた案山子たち
白川郷でとても人気のある、一度は見るべきの
定番観光スポットです。
荻町城跡展望台を望む
集落メイン通り 
昔にタイムスリップした気分に・・
国の重要文化財にも登録されている「和田家」
江戸時代末期に建てられたとされる和田家は、もともと役人だった一家の住んでいた由緒ある家であり、明善寺庫裡郷土館と並んで巨大な合掌造りです。屋内は1階と2階の一部が見学可能ですが、火曜日は休館になっていました
和田家を横から・・・
7時30分からの朝食です。 
保存食の山菜がうまく調理されていました。
お部屋です
GoTuキャンページが利用でき5200円で宿泊できました。おまけに1000円のクーポンが付き最高!!
朝食後は合掌造り建物内を公開さてれいる住宅へと・・・
神田家は公開されています
神田家は嘉永3(1850)年ごろに建てられたと推定されている4階建ての合掌造りで、江戸時代の生活ぶりを最も良く再現している家屋なのだそう。中の様子が楽しみです! 
神田家前の庭園の池に錦鯉が・・・
いろりの煤(すす)で少し黒く染まっている居間。
囲炉裏は屋根をいぶしを乾燥させ、燥防虫効果を高めている
奥にある、立派な仏壇のある座敷では、囲炉裏の鉄瓶で
沸かした野草茶をいただくことができるようですが、
現在はコロナの為頂くことが出来ません 
この床下で、火薬の原料である
『煙硝(えんしょう)』が作れれていました
2Fへと・・・・当時の生活用品が展示されています
3Fへと・・・ 機織機が・・・ 
3Fから、上から見ると屋根の勾配がすごいです
ちょっとした配慮が施されています
5階建の合掌造り「長瀬家」
こちらは、明治23(1890)年に建てられた白川郷で有名な合掌造り家屋のひとつ、長瀬家。500年以上前の作といわれる厳かな仏壇のほか、多くの美術品や生活用具などが展示されています。※開館時間9:00~17:00、大人300円(税込)、不定休
囲炉裏端
広い座敷
500年以上前の作といわれる厳かな仏壇
奥座敷を・・入室禁止になっています
こちらは使用人が住んでいたという2階の部屋。
主人より頭を上げないように・・・
ということで天井が低くなっています。 
埃ひとつないことにびっくり
当時着ていたであろう長瀬家の半纏がかけられています。 
4階からの景色  長い風雪に耐えて現存する合掌造りの
家屋には、昔ながらの生活のにおいが今なお漂っています。
4Fの展示物 床はびかびか 展示物も埃ひとつなし 
合掌造りの内部構造も詳しく見ることができるます。
釘などが全く使われておらず、茅と木材と綱だけで
作られているというから驚きです。
  長瀬家を後に、白川郷野外博物館
合掌造り民家園へと向かいます
白川郷晩秋の風景を・・・ コスモスがチラホラと・・・ 
であい橋を渡り、白川郷野外博物館 合掌造り民家園へと・・・
であい橋は全長107mの吊り橋。集落の南を流れる庄川(しょうがわ)の渓谷に架かる橋で、とっても景色が綺麗です。
  「村営せせらぎ公園駐車場」前は茅葺屋根の
合掌造りの建物がところどころにあります
白川郷野外博物館 合掌造り民家園マップ
民家園正門
催しの館と後方が園内受付館 入園料600円
ちょっと高い所からお休み処(中野長次郎家)を・・ 
中野義盛家(移築前は加須艮) 中は公開されています
安政年間(1858年頃)に能登の大工により建築、現在のものは明治42(1909)年に火災で焼失、再建した もの。加須艮地区で代々庄屋を勤めていた。
マタダテ小屋
火災などで家を失った時に復旧までの
借り住まいとして建てられたもの
コスモスと茅葺屋根 風情を感じます
白川郷に現存する最も古い民家・山下陽朗家
建築年代不詳。推定宝暦年間(1750年代)。
能登大工の手により建築。
コスモスをもう一度パチリと・・・
 村瀬忠正家
大家藤重家 稲架小屋
建築年代不詳(江戸時代末期のものと推定)
田で刈り取った稲をかけて乾燥させた。
東しな家(移築年 昭和44年)
安政年間(1858年頃)に中野清四郎家(義盛の先代)とともに
火災より焼失した際建築。加須良蓮受寺の番僧の創建。
浅野忠一家と後方、稲架小屋
(田で刈り取った稲をかけて乾燥させた。)
浅野忠一内部
最奥まで来たので戻ります
中野長次郎家
建築年代不詳。明治初期(1878年)に中野義盛の祖先より
分家しその時の購入建物を昭和44年に移築。
昨日に続いて萩町城跡展望台からの眺め
ちょっとズームで・・・
正面和田家をズームで・・・・

続いて合掌造りへと・・
前方エレベーター館 
菅沼展望駐車場からエレベーターで降り集落へ・・・
エレベーターを降りる集落へと続くトンネルが・・・
菅沼合掌集落マップ
山あいを流れる庄川のわずかな河岸段丘に
ある菅沼集落には、現在9戸の合掌造り家屋が
残っています。
どこか懐かしい風景が広がっています。
日常を忘れてのんびり散策です
みやげ・お休み処 あらい 
おばあちゃんたちの手作りのお店・・
縁側にいっぱい並んでいました。
ミニ合掌造り住宅も・・・内部には人も・・
のどかな田園風景の中に静かに佇む、菅沼合掌造り集落。
豊かな自然に囲まれたこの場所には、時間の流れから
切り取られたひとつの歴史が「生きて」います。
(左:土産かっぱ 右:食事処吾郎平)
五箇山のいにしえの暮らしなどを
紹介した資料館
みやげ・お休み処 あらいを正面から・・
今も昔ながらの生活が息づいていますこちらで
白エビ天そばの昼食を頂きました。 
菅沼集落を後に、駐車場へと戻ります。
展望駐車場から菅沼集落を・・・
国道156号線から菅沼集落を見下ろす
国道156号線から、
みやげ・お休み処 あらいをズームで見下ろす。
:昭和33年国指定重要文化財に指定
約400年前に建築されたと伝えられ古風古式の遺構が
昔のままに残っており五箇山の代表的な合掌造り。
火・水曜日は休館  残念
庄川を渡り流刑小屋に向います
庄川の紅葉はもう少し先のようです
流刑小屋は、ちょっと小高い丘の
上に建っています 
流刑小屋:加賀藩に残る唯一の流刑小屋 
1667年から明治維新まで
約200年間に150人が流されてきた。

中の様子を・・・
続いて合掌造りへと・・約5km程くねくね道を登っていきます。
かつて、源平の合戦に敗れた平家の落人が人目を忍んで住み着いたといわれる旧平・上平両村を中心とする五箇山。中心を流れる庄川の川面からやや高く離れた段丘にある戸数27戸の集落が相倉集落です。そのうち人が住んでいる民家は11棟で、旧民家の空家が10棟。今も、昔ながらの生活の息づく、山間の小さな集落です。相倉集落に現存する合掌造り家屋の多くは、江戸時代末期から明治時代に建てられたものですが、最も古いものは17世紀にさかのぼると考えられます。
駐車場から 相倉合掌造り集落マップ 
民宿:庄七
勇助:民宿でもあり、見学もできるようですが、
火曜日は休館のようです
史跡指定記念碑があり、その真後ろに建っているのが原始合掌造り 右横に民宿:与茂四郎
大きなかぼちゃと原始合掌造り 
「世界遺産の合掌造り」とはいっても一般のお宅です
原始合掌造り(旧岩本家)
昭和の初年まで岩本性のお婆さんが一人で暮らしていました。
現在では五箇山に残る原始合掌造りはこの1棟のみになっています
民家三五郎(原始合掌造りの持ち主。
今は倉庫になっていました)

秋の花シュウメイギクが咲き誇っています。
原始合掌造りを後に・・
お土産食事処まつや、後方に地主神社
地主神社
「地主神社」は、相倉集落の守護神として崇敬されてきました。
民宿:五ョ門 相倉集落には6軒のお宿がありました
相倉民俗館 お連れさん休憩中歩き疲れています
「相倉民俗館」(旧尾崎家)は、合掌造りの建築工法や
民具などを紹介。合掌造りは、釘や鎹(かすがい)などを
一切使わず、丸太を荒縄やネソで結わえた合理的な
建築工法であることは良く知られています。
世界遺産に囲まれた壮大な原風景を心ゆくまで眺め、156号線を白川郷へと戻り
「白山スーパー林道」へと・・・約35km、白山スーパー林道(ホワイトロード)馬狩料金所へと・・・

岐阜と石川両県の33.3kmを結び、白山国立公園内を縦断するように走る雲上の林道。この林道は未開発森林資源の開発を目的に、特定森林地域開発林道(スーパー林道)として昭和42年に着工し、昭和52年8月に開通しました。通行期間は6月1日~11月10日まで(供用時間8時~5時)有料道路3150円 岐阜馬狩ゲートから石川中宮ゲートまで抜けるのに約1時間かかります

 今年は斜面崩落の復旧工事のため石川県への通行が出来ず、
三方岩駐車場からの折り返しになります。料金は半額の650円です。
馬狩料金ゲートを抜け白山林道有料道路へと・・・
紅葉の気配なしで~す
足元にアキノキリンソウが・・
白い可愛い花も・・・ 15分程走行すると紅葉し始めました

ちょっと車を止めて・・・
ブナ,ナナカマド,ヤマウルシ,カエデ,ダケカンバなどの紅葉が綺麗
岩肌と紅葉のコントラストが圧巻
断崖の道路と紅葉 最高です。 
霧が湧いてきました 外に出ると寒いです
三方岩駐車場の紅葉三方岩駐車場の紅葉  見る見るうちに霧に覆われていきます
馬狩料金所から白山ホワイトロードで13.2km、石川県との県境に位置する
三方岩隧道の岐阜県入口にあるのが三方岩駐車場です。
白山ホワイトロードでは一番早く紅葉が色づく場所にもなっています。
三方岩駐車場でUターンです。  15時32分
白川郷まで戻り自宅へと・・・約420km 多賀サービスエリアで夕食を頂き21時無事帰宅
2日間の走行距離988kmでした