2024年11月11日から12日にかけて和歌山の白崎海洋公園と友が島に行ってきました。
今回で3回目になる会員制リゾートホテル東急ハーヴェストクラブ利用です。最初は有馬温泉「有馬六彩」
2回目は京都「鷹峰」今回は和歌山「南紀田辺」。友人と10時に待ち合わせ2日とも最高の小春日和です
紀の川SAで休憩。花壇は最高に綺麗で~す 紀の川SA
今年は暖かいのでベコニアが今も綺麗に咲いています 記念撮影です(^。^)y-.。o○
一日中でも遊べるという、道の駅 四季の里公園
和歌山県和歌山市明王時479ー1 ☎073-478-0070
園内へと・・・
関西エリアトップクラスの広さを誇る道の駅で、四季折々の花々や
アスレチック、水遊びが楽しめる公園になっています
もともと公園にあった木造の佇まいをいかし、
内装をリノベーションした火の食堂
火の食堂のエントランスに牛のぬいぐるみ
火の食堂内部、中央には大木が・・
チキン南蛮定食を頂きました。
写真撮るのを忘れていました( ;∀;)

特産販売所の「水の市場」 柿・みかんが安かったので購入
 
昼食後は、46キロ先の白崎海洋公園へと向かいます 
白崎海洋公園は、昭和33年3月に県立白崎自然公園に指定されました。
岬全体が白い石灰岩でできており、2億5000万年以上も前のものといわれています
石灰岩は、セメントや肥料の原料として採掘されていた時代もあり、昭和42年頃まで日本セメントという会社が採掘していました
その後閉山」された跡地に、昭和8年にオープンしたものが白崎海洋公園です
白崎海洋公園への道路が、通行禁止になっていた為、別ルートで・・
海岸線を走るとぽっかりと穴が開いた立厳岩
立厳岩を過ぎると白崎海洋公園の白い岩山が見えてきます
駐車場に到着
和歌山県日高郡由良町大引960-1 ☎0738-65-0125
駐車場先はキャンプ場
利用者がいるので立ち入り禁止になっていました
展望台へと・・・台風並みの風が吹いています 青と白の絶景が楽しめる、展望台への螺旋階段へ
螺旋階段から左右の石灰岩山を・・・
螺旋階段を上ると地球誕生の神秘に触れながら遊歩道を歩くことができます
遊歩道の両脇は白の世界 海の青と石灰岩の白、水平線に沈む夕日も見たいが・・・
もう少し時間がかかりそう
展望台へと・・・
展望台の上からは遠く淡路島や四国の山並みを見渡すこともでき爽快です
青と白のコントラスト地中海のような幻想的な自然景色を楽しむ事ができ圧巻で~す😝
螺旋階段・遊歩道方面の白と青色が絶景です 
ホテル南紀田辺到着
和歌山県田辺市新庄町2901-1
お部屋
今回はホテルの外で夕食のはずが、部屋に入ってしまうと
出たくなくなり、うな重を注文 お部屋で頂く事に・・
 ホテルのベランダから太平洋と夜景を・・・ 
お風呂へ続く廊下 通路からプールを・・・
一日目無事終了 明日は友が島へと
ホテルから約100キロ 11時乗船の為、9時出発です 

朝食はバイキング 一回目だけパチリ、後は写し忘れ 朝のホテルロビー
生花が飾られています 南紀田辺ホテルを後に、友が島乗船場へ

 
紀淡海峡に浮かぶ南国の別天地、友が島は地ノ島・虎島・神島・沖ノ島の総称名です
沖ノ島には要塞時代を偲ばせる大砲跡が点在、それらを巡るハイキングが今回の旅行のメインです
沖ノ島は、旧日本軍の要塞施設として使われた島で、島内には当時の面影を残す廃墟が数多く点在
明治時代から利用され、第2次世界大戦が終わるまでは、一般の人は立ち入り禁止されていました
終戦後には大砲は取り壊されましたが、現在は廃墟と自然が溶けあって独得な雰囲気が形成されるようになり
この世界観が話題になり観光客の人気スポットとなっています
加太港から20分程で野奈浦桟橋到着 野奈浦桟橋からすぐの所にある神社へと・・・
この神社は明治の中頃、要塞工事が始まった時、
工事に従事する人々の無事を祈願し社を建立したもの。
私たちも無事散策出来るようにお参りします
神社横の斜面に魚のオブジェ「タイトツキ」と題名が
自生するクロマツ。
島の気候も相まってかノビノビと育っています
黄色の可愛いお花もあっちこっちに
海岸沿いを散策 建物が見えてきました
散策路のすぐ側にある廃墟。
人が住まなくなるとこうなってしまうのか
海の家・・海水浴の時のみ営業されているようです
海岸に蔦で編まれたブランコが・・ 散策路から沿岸沿いを・・・
観光旅館 富士屋別館と・・・ 富士屋別館内部 荒れ果てています
賑わっていた頃もあったのだろうと思いを馳せながら
富士や屋別館の軽食のお店も廃墟に・・・ 蛇ヶ池
第2砲台跡・・第2砲台は終戦時に以後の使用を禁ずる意図で爆破され砲台右翼の第一・第二砲座は完全に爆破、
左翼の第三・第四砲座は半壊で「第2砲台跡」として、今に残っています
第2砲台跡は爆破されている為立ち入り禁止になっています 友が島灯台
明治5年(1872)にできた洋風建築の灯台です
現在も稼働中です
案内板に沿って進みます
子午線広場
友が島灯台の西側の広場で日本標準時
子午線が通る日本南端の場所です
第1砲台跡への階段
 明治政府は経済の中心地である大阪を守るため、大阪湾口部である紀淡海峡周辺に強力な洋式砲台を設置することとしました。
要塞司令部が淡路島の由良地区に置かれたため総称として由良要塞と呼ばれ、友ヶ島には第1~第5の五か所に砲台が設置されました。

 明治23年(1890)に竣工した第1砲台は、加太・友ケ島地区では最初の砲台で、当時、最も優れていたフランス製カノン砲が備えられ、
左右両翼に観測所が設置されていました。
穏やかな太平洋を見渡す 幸助松海岸と三角岩
幸助松海岸で保護した海鳥を放鳥されていました 池尻広場から蛇ヶ池を・・・
池尻広場の芝は鹿の絶好の餌で毎夜鹿が芝を
刈ってくれるようです。ところ処に鹿のフンが落ちていました
第三砲台跡へと続く散策路 小展望台・・ここで持ってきたパンを食べながら小休憩
小展望台から、神島を 第3砲台跡、説明板
いざ、第3砲台跡へと突入 レンガのトンネルを進みます
細い通路を進むと・・・ 完全に地下空間といった感じ
地下から階段を上がり 通路を進むと・・・
2の砲座跡が(大砲を据えて置く場所)
今は雨水が溜まり小池のような感じですが、
大砲が撤去されたくぼみに水が溜まった訳です
再びトンネルを抜けると 2ヵ所目の砲座跡
 幾つのトンネルを抜けたのか分らなくなってきました 全部で8つ設置されていました
(大砲は残念ながら加太・友が島にはありません) 
突き当りのよう・・ 突き当りにある階段から外に出ると、目の前には木々が生い
茂る広場があり地面から大きな土管が突き出ていました
再び地下通路へ 何もない空間を・・電気の光だけが
第3大砲跡の美しい佇まい弾薬庫が連続する空間です
友が島の掲載雑誌などは、ほとんどがここの写真が使われています
奥のレンガ造りのトンネルを抜けると・・・
兵舎跡・・・朽ち果てています
中堅の兵隊さんらが寝泊りしていたと想像される兵舎
将校宿舎跡も・・
レンガ造りのトンネルを第3砲台跡へと戻ります 
歴史の重みを感じながら来た道を、タカノス山大展望台へと・・・ この階段を上ればカタノス山大展望台
カタノス山大展望台 (標高119.7m)
紀淡海峡を見下ろす
友が島灯台が下に見えます。その先が、淡路島由良町 ズームで友が島灯台を
カタノス山大展望台から神の島を望む 一旦、野奈浦桟橋へと向かいます
地図を見直すと第4砲台跡を見ていないので第4砲台跡へと
遥拝所から神島を・・(神島は上陸禁止です)
淡島神社の御祭神、少彦名命が鎮座していたと伝えられています
第4砲台跡案内板
入場した所に監守衛舎が置かれています
内部はぐちゃぐちゃです 
島の東側にある砲台で、第3砲台の補助的役割として造られました
地下の暗い所を見れるように懐中電灯が用意されているよ聞いていたのですが懐中電灯が見つけられず懐中電灯なしで入っていきます 
中は真っ暗・・暗闇の先に砲台跡を・・・ 第3砲台とほとんど同じです
2つの砲台跡は沼化して中に入らないで下さいと・・
真っ暗闇の中をスマホの光を頼りに
手探りで進みます・・・
地下施設の螺旋階段が特徴ですが
スマホだけの光で写真を撮る事が出来ませんでした((+_+))
野奈浦広場に戻ってきました・・桟橋前に広がる
芝生の広場で、太いクロマツが立ち並んでいます
島内唯一の「らぴゅカフェ」
カレーやオムライスの軽食もありました
友が島、島内案内所
目の前は大阪湾が広がっています
桟橋前に、要塞砲弾 (8インチ砲弾) 15時30分出港 最後に船の旅を楽しみます
波しぶきをあげながら船は進みます 波間に夕日が輝いて綺麗!!
最高の小春日和 健康に乾杯 2日間の走行距離約560k