2013年9月10日〜12日、岐阜県と長野県の県境にある西穂高岳登山に行ってきました。
6時20分出発 5人グリープ2台の車で、もう一台の車は中国道名塩SAで合流です。中国自動車道
から名神・東海北陸自動車道、飛騨清見から中部縦貫自動車道を通り新穂高ロープウェイ乗り場へと
約450キロのドライブからでーす。  
黒丸SAで休憩 9:13 昼食場所 手打ちそば 明郷  
高山市158号線にあります。 12:20
明郷 店内風景 12:32  昼食 「とろろそば」 期待して入ったのに
あまり美味しくなかったです  12:26
  新穂高ロープウェイ案内板
 第一ロープウェイから新温泉駅(標高1117m)を望む 
 所要時間約4分 14:26
第一 ロープウェイ鍋平高原駅到着 14:30 しらかば平駅(標高1308m)から第2ロープウェイに
乗り換えです。 14:31 
ロープウェイからしらかば平駅と
鍋平高原駅を見下ろす 14:41 
第二ロープウェイから上高地方面を望む 
所要時間約7分。 14:42 
ロープウェイから  14:46  西穂高ロープウェイ乗り場、二階建てロープウェイです
 14:49
 
  西穂高口駅到着 (標高2156m) 14:55  西穂高駅前はヤマゼリが満開 
 前方に穂高岳がチラッと  14:56
笠ヶ岳や槍ヶ岳に最初に登頂したという
藩隆上人の石碑にお参り 14:58 
西穂高口ログハウスの登山指導センター
 15:02 
ここから先は一般観光客のエリアではなく登山道
西穂山荘に向けて出発、約2キロ  15:03 
針葉樹林帯の尾根が続いています 
15:09

最初から急登りが・・・ 15:10 オオカメノキの赤い実  15:16 
 ゴゼンタチバナの実  15:17 上り下りを繰り返しながら 15:32
雲が切れ穂高岳が見えて来た  15:44 西穂高山荘に向けて必死に登る 15:56
 急坂の連続する辛い登りです 16:00 息もつかせぬ急登りに汗が吹き出します  16:02
 花崗岩が階段状に積み重なった登山道を、
ぐいぐい登って行きます 16:20
 樹林帯の斜面が壁のようにそびえて、
山小屋はどこ? 16:24
西穂山荘が見えて来た ほっ 16:37   西穂山荘到着でーす。 (標高2385m)
 しんどかった 
A=´、`=)ゞ  16:41
 山荘下にはテントが3個  16:42
全部にトリカブトの花・全部毒があるそうです。
花・茎・葉・根・花の蜜や花粉にも毒が 含まれていて、
蜜を食しただけでも中毒症状がでるとか
 16:47
 西穂高山荘から夕日を 17:34  雲が切れ霞沢岳が見えて来た 17:38
 トリカブトの花の群生 16:47
西穂高山荘から笠ヶ岳方面の夕日 17:51
西穂高山荘から沈む夕日を 17:54  西穂高山荘夕食 18:17


 
最高の天気です。 さぁー西穂に向けて登山開始です。どこまでいけるか辿りついてからの楽しみです。
西穂高山荘から早朝の笠ヶ岳 05:12 西穂高山荘からの日の出 
テント場ではテントの片付け中 05:33
西穂高山荘の朝食 05:36 朝食後もう一度日の出を  05:52
山荘内 出発の用意をするお連れさん  06:08 宿泊したお部屋 一人当たり一畳程 06:08 
リックは山荘に預けて身軽で出発です 06:28  最初は大石の登り。 06:30
丸く風化した花崗岩が積み重なった
道をぐいぐい登る 06:33 
西穂山荘の赤屋根が眼下になり、
その南に焼岳と乗鞍岳・剣ヶ峰 06:33 
穂高連峰が見えて来た  06:36  こんもりとした焼岳を望む 06:37 
最高の天気です 
乗鞍、焼岳がくっきりと 06:40
ハイマツの岩場を登り続ける 06:40 
コケモモの実?花?  06:45 西穂高岳へと続く稜線を見上げる  0645
ハイマツの斜面を行くお連れさん達  06:50 石が高く積まれている。ここで小休憩 06:53
西穂丸山が目の前に・・
ハイマツの間の道を進む  06:55
西穂丸山で記念撮影(標高2452m)
 06:57

目の前にハイマツの緑の大斜面がどーんと
そびえています。登山道はハイマツ樹海の中に
ジグザグにつけられています  07:06 
踏み外すと一気に谷底へと吸い込まれそうです
 07:06
乗鞍岳・焼岳方面の大パノラマ・・歩いて来た登山道を見下ろす。 07:12
笠ヶ岳の大パノラマ 0723
丸の印を登る  07:23  石の間にイワツメソウがあっちこっちに、
ほっと一息  07:26
穂高連峰の稜線を望む  
幅が広いながらも細かい砕石を敷き詰めたような道で、体重をかけるとずるっと滑りやすいです。 7:33
 お連れさん撮影   
お連れさん達を見上げる 07:35
 ガラガラ石で歩きにくい。  07:38
岩尾根へと進む 07:42 上高地の緑の谷間を縫って蛇行する
梓川が見えています。  07:43
 
狭い岩尾根を辿りいくつかの小ピークを巻いて独標の付け根に出ます。  07:44 
独標の全貌が見えてきた
 頂上には人の姿が 07:46
左側は切れ落ちている所慎重に 07:52
お連れさん私たちを撮影 
 独標手前のピーク  07:55
お連れさんを見上げる。
 下は見ないように・・ 07:58
岩を頼りに登って行く  08:00 独標山頂からお連れさん撮影 0806
西穂高岳・独標(標高2701m)到着
後方笠ヶ岳 08:10
 独標にて記念撮影
 山頂風景 西穂へと続く垂直に伸びた
登山道を見下ろす 08:13
独標から望むピラミッドピークと西穂高岳、奥穂高岳(右)
ここからは熟練者コースとなっています。  08:13
 
独標から歩いて来た登山道を見下ろす 0816
 
独標から見た穂高連峰の稜線 大迫力! 08:20
独標から穂高連峰稜線と 明日行く上高地方面を見下ろす  08:25
その先の西穂に向かうコースは北ア屈指の難所で、
エキスパート向け、私たちは断念、
折り返し下山開始です 8:28
 
お連れさんの写真 頑張って下山してます。 
(何時もお連れさんの後姿ばかり自分が
頑張っている姿もいいかも
 
 慎重に下山 8:31
独標を振り返る  08:38
 独標手前のピークで、お連れさん
待ってくれてます。 08:39
大石を跨ぎながら慎重に下山  08:44
独標で断念したことに悔いを
残しながら振り返る 08:48
 
ザレた道を下山  09:08 
右手に笠ヶ岳の大パノラマを、
贅沢なトレッキングです。 09:16
西穂・丸山まで下山  09:20
お連れさん達小休憩  09:21 ハイ松に覆われた緑の大斜面が広がっています。
振り返る  09:22
小石が小高く積まれています。
私も一つ上に  09:24
最後に歩いて来た道と
穂高岳を振り返る  09:30 
西穂山荘の赤屋根が見えて来た 09:36 無事下山 09:37

 
西穂山荘でしばし休憩を取りロープウェイ乗り場へと下山開始です。 
西穂高口ロープウェイ乗り場に向けて下山 10:09 急斜面を下山 10:15
ぐいぐい下っていきます  10:30 大石を跨ぎながら どこまで続く  10:34
木々の間から穂高連峰を望む 10:47
こんなに長かったか? 10:54
やっと歩き良い針葉樹の
遊歩道に出てきた 11:12
西穂高口駅が見えてきた 
ほっ
γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ 11:21 
西穂高口駅展望台に大勢の人が 11:22 西穂高口駅展望台
展望台から穂高連峰を
展望台から槍ヶ岳を
2階建てのロープウェイでしらかば平駅へと 11:45 

 西穂 独標下山後 昼食です 新穂高ロープウェイ乗り場から車で30分程の
所にある自然薯のお店に直行です。来る時に見つけていたお店です
高山市 国道158号線側 
とろろめし自然薯 「茶々」 13:27
むぎとろ御膳です 1050円 
昨日と違って大変美味しかったです。
 13:37

  自然薯のお店から5キロ程の所にあります。 大鍾乳洞も来る時に見つけていた場所です。 下山後時間があれば、入ってみようと言っていた場所です。
岐阜県高山市丹生川町の「飛騨大鍾乳洞」は日本全国に約80ヶ所あるという観光鍾乳洞の中でも、日本一の標高900mに位置し、1965年に大橋外吉により発見されました。このあたりは2億5千万年前には海だったため、海の中のサンゴなどから石灰石ができ長い年月の間に雨水に溶け、少しずつ堆積して鍾乳洞がつくられていきました。大自然のたゆまざる芸術によって築きあげられた地下宮殿は幽玄的な太古の国へと誘ってくれます
大鍾乳洞前に大きな鍋が  14:22 入口  14:43 
 
 大鍾乳洞案内板
入ってすぐに子宝地蔵 飛騨大鍾乳洞は海の底だった!? 
ウミユリの化石
竜宮の夜景・幻想的な空間が出迎える「竜宮の夜景」。
洞窟内でもっとも天井が高く、最も美しい場所。赤や青のライトを照明に使用しているのにはちゃんとした訳あるそうです。白色電球や蛍光灯を使用すると、光源の熱と地下水による十分な水分により、人の出入りによって持ち込まれた植物の種や金糸などが発芽し、コケが洞内に繁殖してしまうからだそうです。
 赤の照明に照らされた恵比寿 大黒
 ヘリクタイト太さ2mm〜5mmの細く曲がりくねった
モヤシのような生成物 奥の方に
青の照明 前千本 つらら石 ストロー鍾乳石
真っ赤 ちょっと怖いような照明です 
一人では無理かも

神秘のろうそくとか、青い中に白い光が
ろうそくのように光っていました。 
写真撮影に気を取られていたらお連れさんの姿なし
 慌てて追いかけます。
国会議事堂とテンガロンハット
第2ゾーンへと進む約30mの地下のトンネル
 (川底の地下部) 
洞内にうどが栽培されてます。
高松宮殿下が御命名された「王冠」 大石柱 
 宇宙の滝 洞内シールドと呼ばれる大きな
空間が広がっています。 
月の世界の天井を見上げる 大仏の耳
 出口・・ 15:20 大橋コレクション館を観賞後駐車場へと、
前方の山の内部が鍾乳洞 16:17 
十分鍾乳洞を堪能した後、新穂高温泉へと 蒲田川に
架かる、かじかばしを渡り深山荘へと 17:13
  かじかばしを渡って今晩宿泊のお宿 
深山荘 17:14
 
料理のいろいろ お刺身   山菜煮物  前菜三品 こごみ・キュウリとミョウガの酢の物・ごま豆腐  
 岩魚お刺身 肉陶板焼き 岩魚塩焼き 天ぷら四品  そば すべて美味しかったです。
 夕食後はゆっくりお風呂につかります。 お部屋からかじか橋を・・ライトアップされてます。 
   



 
今日は上高地散策ですが朝起きると筋肉痛です 朝食前に筋肉痛を和らげる為に入浴です。
女性用の露天風呂  06:01
誰も入っていません 貸切状態です。 06:02
蒲田川・河川敷の露天風呂です
 混浴です  06:02
ゆっくりお風呂に浸かった後、朝食 朴葉焼きなすび・
ふき・味付けのり鮭と温泉卵です  07:25


上高地へは乗用車の乗り入れは禁止です。シャトルバス発着場所アカンダナ駐車場へと深山荘からは30分位です
 アカンダナ駐車場から上高地行のバス乗車です
 往復2000円  08:34
大正池前で降ります 09:11
 「大正池」バス停を降り、すぐ前にある砂利道を下ると、大正池が眼前に広がります。 
大正4年の焼岳の大噴火によって梓川がせき止められて出来た池です。・・・
大正池から河童橋、明神池へと約6キロの散策です。
 マップ 鴨が気持ちよく泳いでいます。 09:16
大正池を左手に見ながら林の中に入っていく遊歩道に
進みます。途中、木道で渡る小さな池には昨日食べた
岩魚が泳いでいました。 09:20 
 遊歩道を少し進むと又大正池にでます。 
焼岳と大正池 朽ち果てた木は
倒れ少なくなってます。09:25
カラマツ・ 熊笹の生い茂る遊歩道を河童橋に
向けてを散策です。 09:36
林の中を進んでいくと、開けた湿原に出て木道が
T字路になっています。右手に入ると田代池です。
木々に囲まれた静かな雰囲気を
楽しむことができます。  09:37
伏流水が湧き出した田代池。大正4年頃は最深5m
余りあった池の大部分は今では湿原化しています。09:40
原生林のなかに、ぽっかりあいた草原に
広がる湿原の浅い池
 
遊歩道から田代池横の湿原を 09:40  焼岳を望みながら透明な梓川の流れを
目の当たりに見ることができます。  09:54
 遊歩道のあっちこっちにノコンギクが 09:54 遊歩道の湿原にバイカモが 09:58 
 田代橋から上流を・・穂高連峰は雲の中 10:02   田代橋を振り返る 10:04
2軒並んだホテルを過ぎると、左手奥に
ウェストン碑があります。10:12
  
 ウエストン碑・・槍ヶ岳や穂高の山々を数多く歩き
我が国に近代的な登山意識をもたらし
日本山岳会結成のきっかけを作りました。  10:14
ウエストン碑前にも湿原が・・・トイレから出ると
お連れさん達いません。おいてきぼりでーす。  10:26
ヤマゼリ  10:27
一人標識にそって河童橋へと 10:30  河童橋が見えてきました。 10:35
 河童橋・・上高地のシンボル的な存在ここからの
焼岳・新穂高連峰の眺めは素晴らしく人気の
ある場所ですが、今日は雲がかかって
素晴らしい景観を望むことが出来ません   10:36
人によく慣れているのか側によっても逃げません
10:37 
河童橋から・・・穂高連峰は雲の中 10:40 明神橋方面へと・・ 
筋肉痛の足にはちょっときついかも 10:47
 河童橋から3.3キロ1時間15分ほど進むと明神橋に至ります。林間コースですが、
河童橋の手前よりも静かな林と梓川の流れを楽しむことが出来ます。
森を抜け木道を進む 10:49  「岳沢口湿原」が最初のポイント。右手に岳沢の流れの
1本が善六沢に合流する所に湿原が現れます
 10:51
 
岳沢口湿原・・・展望テラスから望む六百山が絶景です。 10:52
 心地よい水の流れの音を聞きながら 11:02 明神池へ1キロの標識を見て ほっ 11;20 
お連れさん達早足です。
もう少しゆっくり歩いてほしいです 11:29
木々の間から明神岳を望む  11:31
やっと明神橋が見えてきた
11:36 
鳥居の先は穂高神社奥宮の境内となっています。
11:38 
嘉門次小屋・・上條嘉門次が1880年に建てた山小屋 
ウエストン氏の山案内をした事により
山岳ガイドとして名を馳せました  11:39
 穂高神社にお詣りです
明神池は一之池と二之池、大小2つからなる池で、池畔には穂高神社奥宮が鎮座する神域です。
明神池は梓川の古い流路が、明神岳からの崩落砂礫によってせき止められてできた池です。明神岳から常に伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しない透明感あふれる水面が空を映し静寂に広がります。池の間近にそびえる明神岳、萌えるケショウヤナギやクマザサの緑、池中に配された大岩石は自然の造形美そのもの。毎年10月8日にはこの池で、穂高神社奥宮例大祭(お船祭り)が行われています。
 明神池は美しい池として知られています。
参拝料300円が必要です。 11:42
 背景に明神岳の斜面が迫っています。 
 明神池一之池 “鏡”のように山を映し出し、別名「鏡池」とも呼ばれ神秘的な池です。
 明神池 二之池
自然の造形美が織りなすニ之池  ニ之池から明神岳を望む 
 ニ之池の向こうは行き止まりです。折り返し 明神橋へと・・・11:53
明神橋 12:07  明神橋から明神岳を望む 12:09
朝焼けの宿「明神館」  12:12 左・徳沢 右・河童橋の標識 12:14 
  帰りは、来た時の反対側(梓川左岸)の道を
進んで、河童橋に戻ります。 12:15
梓川左岸から明神岳を 12:21 
遊歩道のサラシナショウマ   12:24 遊歩道の大木 12:45 
林道を河童橋に向けて・・
ちょっと退屈な歩きです。 12:55
穂高ビジターセンター  13:00
穂高ビジターセンター前に
コナシの実がいっぱい 13:11 
水中にバイカモが綺麗な水にだけ
育つ植物です。 13:12 
 河童橋到着 ここでちょっと休憩 おやきをパクリ  13:14 
河童橋から穂高連峰は雲の中 13:15 上高地バスターミナル 
あかんだな駐車場へと戻ります。13:24 
3時になってます。
すごく遅めの昼食飛騨ラーメンを頂きます。 15:01


飛騨ラーメン 醤油味です 680円なり 15:10
お腹も大きくなり帰路に・・・自宅近くで夕食も取り、自宅到着10時過ぎに・・3日間走行距離1000k