2013年3月6日〜8日、麗しの富士八景あったか伊豆半島花めぐり3日間のツワーに参加しました。
梅田=(名神高速)=浜名湖(あさりご飯と海鮮鍋の昼食)=熱海梅園=赤坂(泊)
2日目 お宿=河津さくら=みなみの菜の花と桜=下賀茂(伊豆の郷土料理の昼食)=河津ループ橋=韮山吊るし飾り=箱根園港・・芦ノ湖遊覧・・箱根関所港=仙石原(泊)
3日目 お宿 乙女峠=御殿場わさびの郷=山中湖=忍野八海=四季の香り(富士山を望むレストランで昼食)=河口湖大橋=西湖=本栖湖=焼津(海産物のお買いもの)=東名高速=梅田
盛り沢山のコースです。旅行費用も3万円と格安です。
新名神高速道路 土山SA 休憩です。
行程地図 東名阪自動車道・・車窓 長嶋スパーランドを
車窓・・名古屋港を 東名阪自動車道 新城SAで休憩です。
浜名湖 「道の駅」レストピア山崎 で昼食 レストピア山崎 あさりご飯と海鮮鍋の昼食
富士川SAから富士山を望む 雪をかぶった富士山最高の姿です。

  熱海梅園は、内務省の初代衛生局長であった長与専斎が、温泉療養施設である「きゅう汽館」(旧「大湯」)の完成により、熱海に赴任した1885年(明治18年)に、次のように提唱しました。「温泉がよく病気に効くのは、ただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず、適当な運動をするからである。もし、一日中室にいて、温泉に浸かっていたら倦きもし、疲れもして、養生にならない・・・・・」(「熱海風土記」―梅園記より)この提唱により、横浜の豪商:茂木惣兵衛をはじめ、中山神奈川県議会議員、地元の日吉、小松、露木の諸氏が応じて、その造成に乗り出し完成しました。
明治19年に開園。樹齢100年を超える梅の古木を含め58品種・464本(平成24年11月現在 熱海市発表)あります。
梅に始まり、桜、新緑、紅葉と、梅園は四季楽しめる庭園です。
梅も水仙も満開 見事な枝垂れ梅も満開です。
熱海梅園・・
梅園五橋のひとつ 香浮橋と満開の梅の花
園内に流れる初川の水を利用して造られた人工の滝
 正面だけではなく流れ落ちる滝の内側から園内を
見ることができます。
 
梅園を見下ろす・・ 
甘い香りが漂っています。
 今夜のお宿 「ルネッサ赤坂」 ホテルとちがう 旅館とちがう ペンションとちがう リゾートコテージです。
 海と森が向かい合う豊かな自然につつまれたロケーションに、ペパーミントグリーンのコテージです。
玄関から三段の階段を下りると部屋に続きます
 2階の部屋から下を
夕食タイム お鍋・・うどん・つみれ・海鮮など 
多からず少なからずの量で美味しかったです。
刺身・金目鯛の煮つけ・鶏肉と野菜の煮物・
エビフライ・三種盛り・デザート 


 
2日目です。ルネッサ赤坂 センターハウスで朝食を頂き8時出発です。
センターハウスにはレストラン、温泉大浴場、
ショップがあります。
ルネッサ赤坂の朝食
車窓 国道135号線 ぽかぽか陽気の海岸線を 車窓 国道135号線から稲取温泉街を望む

 河津桜の原木を、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が1955年(昭和30年)頃、偶然発見したさくらの苗を、現在地に植えたものです。1966年(昭和41年)から開花が見られ、1月下旬頃から淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けました。伊東市に住む勝又光也氏は1968年(昭和43年)頃からこのサクラを増殖し、このサクラの普及に大きく貢献されました。
河津川沿い、お花見ウォーキングコースを 河津さくらのトンネル
桜香る堤にて我想う 早春の便りを
 河津桜まつり2月5日〜3月10日まで・・
河津川沿いに約800本、町全体では約8000本植えられています。河津町指定天然記念物。
1月下旬から2月にかけて開花する早咲きの桜で、大きなピンク色の花が特徴です。
豊泉橋から・・ 河津川沿いに約800本の桜並木が続きます。
飯田家の原木 樹齢60年以上  樹高10m
 寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と考えられています。昭和54年4月に河津町の木として指定されました。
飯田家近くにある、川津来宮神社 川津来宮神社
大楠(国指定天然記念物樹齢1000年以上)


河津町から南伊豆への車窓 太平洋ジオパークエリア海岸 国道135号線海岸線を

 
2月の時期になると下賀茂温泉を流れる青野川沿いの早咲きの桜が花開き、桜のピンク、
土手には菜の花の黄色、温泉の白い湯煙と春陽気なコントラスト風景となります。
 
みなみの桜と菜の花まつり 花街道 2月5日〜3月10日
下賀茂温泉の青野川沿いに咲き誇る桜と菜の花とともに一足早い春を感じて・・。
春が訪れたのか 私が迎えに行ったのか のぉ〜んびりと青野川沿いをお散歩♪
「こんな時間を過ごせるなんて幸せだわぁ〜」っと
すべての人に感謝、感謝。。
桜のピンク、土手には菜の花の黄色、
春陽気なコントラスト風景
のぉ〜んびりと青野川沿いをお散歩後、
伊豆の郷土料理の昼食です。
合鴨の鍋・金目鯛の煮つけ・お刺身 
塩辛・のり・切り干し大根三品
昼食後、徒歩2分程、青野川沿いの菜の花畑 入り口から見た景色。
菜の花のにおいが漂っていました。 一面の菜の花畑 今が見頃でたくさん咲いていて、
すごく綺麗でした。


伊豆半島の中心を南北に縦断する国道414号線。古くから「天城越え」の難所として知られ、この橋が架かる七滝・大滝温泉付近も国道が山に沿ったつづら折れで、土砂崩れなどの交通災害が懸念されていました。 そしてその懸念が現実のものとなったのが1978(昭和53)年の伊豆大島近海地震でした。この地震で山腹の道路が寸断されたことにより、土砂崩れの教訓を生かし、今後の安全な通行を確保するとともに、大きな高低差がある道を、限られた範囲でつなげるという特長を持ったループ橋を採用することに決定、1981(昭和56)年に完成しました。
 
ループ橋・・河津と天城をつなぐ2重のループ橋です。直径80m 高さ45m 全長は1064m 
ぐるぐる回りながら山の中の絶景が楽しめます。(正式名は七滝高架橋(ななだるこうかきょう)

 
伊豆半島中部、伊豆の国韮山(にらやま)・・・ 韮山城城下の庶民の伝統工芸。 江戸時代にはお雛様を購入できるような裕福な家庭はまれで、せめて代わりに、愛する子供や孫の為に手作りの雛飾りで初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りまつりの発祥の由来と伝えられています。
 静岡県伊豆の韮山で行われてる「韮山の雛つるし飾り」
蔵屋鳴沢みやげ館2F特別展示室
 鳴沢蔵屋土産店隣に国指定史跡韮山反射炉
反射炉とは、金属を溶かし大砲を鋳造する炉。
稼働した反射炉が現存するのはここだけです。
韮山つるし飾り・・・昔は庶民の雛段の代りだったそうです。
 
十二支の干支の細工を掛け軸のように飾ったものもありました。他にも手作り作品が沢山展示されていました。
男の子バージョンのつるし飾り たくましく育っておくれ、孫や子を思うあたたかい気持ちが
伝わってくる作品ばかりです。


  箱根関所跡港・元箱根港・箱根園港・湖尻港の4港から、定期船、周遊船が運航されています。1961年(昭36年)に、世界初となる双胴船「くらかけ丸」が就航しました。 双胴船は2つの胴体で支えているため優れた安定性と船体2隻分の広さを持ち、特に展望甲板は視界360度で、観光には最適です
芦ノ湖遊覧です。箱根園港から箱根関所港まで
15分程の遊覧です。
遊覧船(双胴船はこね丸)から駒ヶ岳を望む
遊覧船からゆったりとした湖面を ひろびろとした客室からは、大きな窓越しに
変わりゆく湖岸の風景が楽しめます。
海賊船と赤い鳥居箱根神社を 箱根関所港から箱根関所跡を
箱根関所・・今回ツアーには見学コースには
入っていません。写真だけ
箱根関所跡にお土産店が並ぶ、
人の姿はまばらです
車窓・・・芦ノ湖を

 
宿泊地到着・・仙石原「ホテル箱根パウエル」  お部屋と夕食
天ぷら・焼き魚・刺身・すいとん鍋・茶碗蒸し・煮物・大根ときくらげの和え物 
すいとんが美味しかったです。     2日目観光盛り沢山無事終了しました。



3日目です。 ホテル箱根パウエル8時30分出発。今回一番楽しみにいている忍野八海です。 
ホテル箱根パウエル ホテル庭から富士山を 車窓・ススキの草原を
 
敷地内には900坪に約3万本のわさびを栽培している「わさび沢」があります。富士山麓の澄んだ空気の中、素朴なウッドデッキの遊歩道で、“わさび沢”を自由散策出来ます。売店ではわさびを使用した各種商品が並んでいました。
御殿場わさび園・・・御殿場わさびの郷は雄大な富士山の麓にありますが、大木が邪魔して山頂が少しだけ
御殿場わさびの郷、80mの遊歩道が設けてあります。御主人のわさびの説明を聞きながら進みます。 
わさびの花 初めてみました。 一本一本筒の中に植えられています。
御殿場わさびの郷から忍野八海に向けて 
国道138号線から富士山を
山中湖の斜面には雪が残っています。
車窓・国道138号線山中湖を横眼にみながら
富士五湖のうち最も東に位置し、一番大きな湖です。山中湖は全国の湖の中でも三番目に海抜が高く、夏は避暑地として広い湖面でヨットやウインドサーフィンを楽しむ若者でいっぱいです。五湖の中で唯一流れ出る川「桂川」があり富士吉田市や都留市などを通って神奈川県の相模湾に流れこんでいます。昭和31年湖底からマリモが発見され「フジマリモ」と名づけられました。(深さ13.3m 周囲13.87km 海抜980.5m)
 
車窓・・・彦兵衛屋敷の八海庭園から見る富士山を
富士山の雪解けが湧き出た八つの池のことで、御釜池・底無池・銚子池・濁池・湧池・鏡池・菖蒲池・出口池はその美しさから国の天然記念物に指定されています。また、すばらしい水質を誇るこの湧き水は平均水温13℃で1985年「日本名水100選に選ばれています。
忍野八海から富士山を
澄んだ水の美しさに心奪われる 時間を忘れて見入ってしまうほどです。
湧池 濁池
銚子池 御釜池・・中央に深さ7.5mの深い穴があります。
隣が民家なのにビックリ。年平均水温13.5度
中池・・池の真ん中は更に池があります。この池はお土産屋さんを通り抜けないといけないのです。
池の水深は7m左右の青石は珪藻土で昔噴火で積もった灰が草木を侵食させいつしか湧水通り道を作り
湧き出している。水温12.5度 ミネラル バナジウム泉 10m下の湧水路は青い鍾乳層灰で八海に通じている。
 
忍野八海全景
レストラン四季の香り 富士山を望むレストランで昼食です  サーモン・スープ・サラダ・コケモモのジュース
車窓・河口湖大橋を走行
河口湖は古くから観光地として開けホテルなどの立ち並ぶにぎやかな場所です。五湖の中で唯一
島があり「豊玉姫命」や「弁天様」が祭られています。(深さ14.6m 周囲20.94km 海抜830.5m)

 車窓 西湖を望む
西湖は本栖湖に次いで深く、西側は青木ヶ原樹海に隣接している静かな湖です。西湖の
周辺には溶岩で出来た洞窟が沢山あり、蝙蝠穴や竜宮洞は国の天然記念物に指定されています。
(深さ71.7m 周囲9.85km 海抜900m)
車窓・・・ 青木ヶ原樹海を走行
「青木ヶ原樹海は一歩入ると出られない」という俗説があるが、遊歩道もあり、案内看板も多く、
近くにはキャンプ場や公園などがある観光地であり、遊歩道によりピクニックなどを楽しめる場所です。
本栖湖から富士山を
本栖湖は富士五湖の最西端にあり、海抜902m 周囲12.9km 広さ5.05平方km 水深富士五湖中最も深く138m、
濃いアイ色の水をたたえ18mの透明度があり、水温は摂氏4度ぐらいで冬でも氷結しません。
(現在の5000円札の裏側に印刷されています)

 朝霧高原で休憩 「道の駅」朝霧高原は、雄大な富士山を背景に緑輝く草原が広がり、周りは多くの観光資源に 
恵まれ、古くは静岡と山梨を結ぶ「塩の道」であった  
一般国道139号線沿いに位置しています。         

  朝霧高原から富士山を 

すべての行程終了です。3日間天気も良く、1年間の内三分の一しか見えないという富士山もよく見え最高の旅でした。
焼津で海産物のお買いもの後、一路梅田へと・・・・