2011年6月18日、岡山県倉敷美観地区・高梁市吹屋ふるさと村に行ってきました。高速料金土、日曜日1000円が終わる為、駆け込みドライブです。天気は雨です。天気なら日傘、雨なら雨傘どっちも同じかと思い出かける事にしました。自宅出発して山陽自動車道のトンネルを抜けることに、小降りにシメシメです、岡山近くになると少しだけ青空が出てきました。 |
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物資の集散地として倉敷川畔を中心に栄えた倉敷。本瓦葺、白壁、なまこ壁、民家、柳並木の掘割が見事に調和しています。美術館、考古館などが立ち並ぶ伝統的建造物保存地区として倉敷を代表する観光地です。 |
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倉敷美観地区到着です。 |
昔は町役場、今は観光案内所
大正6(1917)年に倉敷町役場として建てられた
木造洋風建築で、現在は観光案内所 |
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倉敷美観地区・中橋を望む |
中橋から倉敷川を |
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倉敷美観地区“白壁と柳のある風景” |
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花嫁さんの川舟流し |
江戸時代物資を運ぶ手段として利用された川舟。
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現代では「くらしき川舟流し」というのがあり、小さな舟(定員5名)に乗って川面から街並みを眺めることもできます。
これに乗ってみたいな(大人300円、子供150円)と思っていたのですが・午前中の乗船は売約済。残念です |
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土産店をぶらぶらです。店内に並ぶ招き鬼猫 |
倉敷川からの美観地区
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倉敷美観地区の一角に桃太郎のからくり博物館があります。桃太郎の浮世絵、紙芝居、人形、古書等の歴史資料を展示。 目の錯覚を利用した仕掛け・からくりも随所にあり、歓声が絶えない。とくに、洞窟探検「鬼ヶ島」は、暗闇を手探りで進む人気アトラクションです!家族みんなで楽しめます
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桃太郎のからくり博物館・・
入って見る事にしました。 |
桃太郎からくり博物館内部案内板 |
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鏡の不思議です・・・
鏡に写った果物、何かが足りません。 |
首だけ下がない?? |
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からくり博物館の赤鬼と青鬼 |
館長さん・・「ちくわ笛奏者」として知られるように
なりテレビ、ラジオ、新聞、雑誌等のメディアを
通じて岡山の観光PRを行っています。 |
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からくり博物館のお隣 元祖蔵うどん
“富来屋本舗で昼食です |
まつり寿司・うどん・天婦羅の昼食 |
昼食後、倉敷市から高梁市、“吹屋ふるさと村”吹屋の街並み、吹屋小学校、旧広兼邸などへ移動です。 |
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19世紀に銅山とローハ製造で富を築いた広兼氏の大邸宅。徳川末期に立てられた主屋、楼門、城郭のような石垣を見ると、当時の富豪ぶりを偲ぶことができます。映画「八つ墓村」のロケが行われ全国に放映されました。 |
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駐車場から広兼邸を見上げる |
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坂道を楼門に向けて |
楼門の裏から見た不寝番部屋 |
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庭園から部屋を |
台所 |
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綺麗に手入れされ、水琴窟を設けている庭園
と母屋・離れと土蔵
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広兼邸 庭園から駐車場を見下ろす |
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江戸中期以来、吹屋の繁栄を支えたベンガラ工場を復元(明治時代の姿)。往時にはこの谷あいにはベンガラ工場が4ヶ所ありました。往時の製造工程や活況を呈した町の姿も展示により知ることができます。隣接するベンガラ陶芸館では、ベンガラ焼きの土ひねりと絵付けの陶芸教室を開講されています。(要予約) |
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当時の町の姿を再現してあります・・建物はすべてベンカラ塗り |
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明治の頃のベンガラ工場を復元 |
製造工程を知ることができます |
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江戸〜大正時代まで黄銅鉱・硫化鉄鉱を産出した坑道跡。吹屋に多く残る銅山坑のうち、唯一見学のために整備されているもので、一般に公開している延長は320m。坑内は年中15℃前後で外とは別世界です。 |
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坑道入口(昭和53年に復元)・・
ヘルメットを被って入ります |
低くて狭い坑道をかがみながら
頭をぶつけそうです |
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作業の様子をお人形を使って再現されています |
照明に照らされた坑内 |
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こちらでも働いているお人形さん達に会いました |
笹畝坑道出口から駐車場を |
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笹畝坑道の出口に咲くウツギ |
下って来た笹畝坑道を振り返る |
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現役の木造校舎として国内最古とされる吹屋小学校(県指定重要文化財)。 明治6年(1873)に開校し、同32年(1899)に吹屋尋常高等小学校と改称して、現在の場所に移転、木造平屋建の東校舎・西校舎が落成しました。 同42年(1909)に建てられた木造2階建の校舎本館は、現在も小学校として使われています。 また、日暮れから午後9時まで年間通じてライトアップしています。
2010年度現在の在籍児童数は6人と少なく、今後も入学者が増加する見込みの立たないことから、市教育委員会によって、2011年度末での廃校が決定された
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木造洋風建築で左右対称のデザインが印象的 |
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吹屋小学校正面左側(西校舎) |
吹屋小学校正面右側(東校舎)
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吹屋ふるさと村は岡山県の中西部に位置し、標高550mの山嶺に江戸時代から明治にかけて中国筋一の銅山町に加え江戸後期からベンガラという特産品の生産が重なり、幕末から明治にかけて「ベンガラの町」の町として全国に知られました。街並みの旧街道沿いにベンガラ格子に赤銅色の石州瓦、妻入りの切り妻型、平入型式等が印象的な風情たたずむ商家・町家が立ち並んでいます。 |
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ベンガラ格子に赤銅色の石州瓦の街並みが続く |
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軒下にはツバメの巣が |
吹屋ふるさと村観光マップ |
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ベンガラ製造にかかわる付属屋 |
国重要文化財。宝暦9年(1759)から昭和に至る200年余にわたって吹屋ベンガラの製造・販売を手がけた老舗。母屋やベンガラの袋詰めをする作業場、保管庫など計8棟が創建当時のまま残り、往時の繁栄ぶりがうかがえます。 |
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旧片山家・住宅内部から中庭を
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旧片山家・寝室は2階の座敷より1段高くなった
屋根裏部屋のような所 |
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旧片山家の台所
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旧片山家女中部屋と食事部屋 |
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郷土館から街並みを |
5年の歳月をかけ明治12年に完成した吹屋商人の家。吹屋を代表する妻入の入母屋型建物で、ケヤキ、栗、桜など最上級の用材が惜しげもなく使われ、屋根は見事な石州本瓦葺です。 |
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郷土館の台所
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郷土館・ケヤキ・クリ・サクラなど最高級の用材が
ふんだんに使われきめ細かいつくりです
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堂々たる町家が建ち並んでいます
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郵便局・・もちろん郵便局もベンガラ格子
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のんびり“吹屋ふるさと村”散策後帰路に・・・多可町八千代区俵田、野間川沿いにある「ホタルの宿路」に寄って見る事にしました。道はすごい人で、ツアーバスまで止まっていました。ホタルは数え切れない程飛んでいますが川の対岸から離れず、人のいるところにはこないので、遠くからの観賞になりました。
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勝央SAでホルモン焼うどんを頂ました。 |
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数え切れないほどの光の乱舞が、幻想的でしたが
カメラに収める事が出来ませんでした。
近くに飛んで来た1匹をパチリ
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足元に飛んで来たホタル |