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岐阜県と富山県にまたがる「白川郷・五箇山の合掌造り集落、合掌造り家屋が険しい山間部の豪雪に耐え養蚕(ようさん)に利用するために工夫された独特な特徴をもつ建築物であること、その集落の自然景観が見事であることが評価され、1995年、文化遺産に登録されました
。登録資産は、岐阜県大野郡白川村にある“荻町集落”、富山県南栃市にある“菅沼集落”と“相倉集落”の3つの集落。霊峰白山から流れ出る白水谷を水源とする大白川が、庄川と合流するとき白く濁ったことが地名の由来といわれる白川郷。その流域に点在する集落の中ほどに位置するのが“荻町集落”です。庄川の右岸の三日月形をした段丘にあり、世界遺産に登録された3集落の中では戸数152戸の最も大きな集落です。 |
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白川郷・萩町集落マップと荻町城址展望台からの和田家 |
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白川郷の朝を散策 6:11 |
合掌の宿の前には宿泊者の車が 6:19 |
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朝もやの中の白川郷合掌集落 6:22 |
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お宿「源作」 6:24 |
源作正面玄関 (私たちが乗って来た車) 6:24 |
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朝食・・温かいなめこのお味噌汁も後から 7:25 |
周囲の山は雲の中 8:33 |
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国重要文化財「和田家」前にはコスモスが満開
白川郷では最大規模の合掌家屋 8:40 |
和田家・座敷 |
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和田家・2階 |
和田家・3階部分を覗きもむ |
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白川郷北端の荻町城址展望台から
合掌造り集落を望む。8:58 |
白川郷北端の荻町城址展望台から
一番手前、国重文「和田家」 |
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眼下に合掌造りの民家が建ち並び、世界遺産・合掌集落を象徴する眺めが圧巻。 |
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民話の世界そのままの風景が情緒をかもす白川郷・荻町集落の秋色 10:11
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せせらぎ橋を渡り白川郷に隣接する野外博物館へと
大勢の人が渡ると上下にゆっさゆっさと揺れます。
10:33 |
合掌造り民家園看板 10:37 |
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廃村になった合掌造り民家を移築、保存した野外博物館合掌造り民家園にも足を延ばします。昭和42年の“加須良集落”集団離村を機に白川村は民家保存モデルとして「村立白川郷合掌村」(現・合掌造り民家園)を設立。白川村の保存運動の原点となりました。 |
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村営せせらぎ公園駐車場からすぐ民家園入口
入園料500円 10:39 |
合掌造りの屋根骨組み模型:複雑に何重にも
木を折り重ねてあります。雪の重みに耐えれる
構造なのでしょう。 10:40 |
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かたりべ館・集団離村で消滅した集落写真などが
展示してありました。 10:51 |
中野義盛家主屋・・白川村最北西端の
山間地あった加須良集落の建物 10:51 |
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中野義盛家主屋内部・江戸時代の
面影を残す囲炉裏 11:01 |
マタダテ小屋(家が建つまでの
仮住まい)手前 11:01 |
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稲かけ小屋(穀物などを保存する小屋) 11:01 |
可愛い花が咲き、すべて昔のままに
保存公開されていました。 11:04
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白川郷散策後、東海北陸自動車道・五箇山ICから156号線を菅沼合掌集落・五箇山 村上家・相倉合掌集落へと・・・ |
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菅沼合掌造り集落は、険しい山あいを流れる庄川のわずかな河岸段丘にあり、現在9戸の合掌造り家屋が残っています。周囲は人の手がおよばない、ありのまま自然が豊富な閑静な環境。集落内に足を踏み入れると、まるで昔にタイムスリップしてしまったような不思議な感覚を覚えました。 |
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菅沼合掌造り集落案内板(展望広場) |
展望広場からエレベーターで降りて
菅沼集落へと 12:33 |
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幼い頃を思い出すような風景が・・12:35 |
お土産“かっぱ”。 12:37 |
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五箇山のいにしえの暮らしなどを
紹介した資料館 12:39 |
おばあちゃんたちの手作りのお店・・
縁側にいっぱい並んでいました。 13:01 |
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国道156号線から菅沼集落を見下ろす 13:06 |
散策後、展望広場で記念撮影 13:08
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村上家:約400年前に建築されたと伝えられ古風古式の遺構が昔のままに残っており五箇山の代表的な合掌造り。1階から3階まで江戸時代から使用してきた煙硝製造や和紙製造などの民族資料を陳列展示してありました。 |
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村上家:昭和33年国指定重要文化財に指定 13:19 |
村上家当主のこきりこ唄を聞きました。 13:30 |
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五個山・庄川を渡り流刑小屋に向う 13:47 |
流刑小屋:加賀藩に残る唯一の流刑小屋
1667年から明治維新まで約200年間に
150人余人が流されてきた。 13:57 |
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かつて、源平の合戦に敗れた平家の落人が人目を忍んで住み着いたといわれる旧平・上平両村を中心とする五箇山。中心を流れる庄川の川面からやや高く離れた段丘にある戸数27戸の集落が相倉集落です。今も、昔ながらの生活の息づく、山間の小さな集落です。相倉集落に現存する合掌造り家屋の多くは、江戸時代末期から明治時代に建てられたものですが、最も古いものは17世紀にさかのぼると考えられます。 |
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相倉集落駐車場から、コスモスが満開 14:09 |
相倉合掌造り集落マップ |
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集落と周りの環境とが織りなす美しい風景を・・
14:12 |
小高い丘から合掌造り集落を 14:16 |
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夫婦ケアキ:昔雪崩をこの夫婦ケアキが受け止め村の家を
守ってくれたと語られている。(10分程山道を登る) 14:24 |
「世界遺産の合掌造り」とはいっても
一般のお宅です。14:37 |
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20戸が合掌造り家屋・・
・お宿が8軒あります。 14:40 |
相倉集落全景撮影スポットまで行きたかったのですが
時間が無くちょっとだけ高い所から 14:48
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世界遺産に囲まれた壮大な原風景を心ゆくまで眺め、156号線を白川郷へと戻り「白山スーパー林道」へと・・・ |
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岐阜と石川両県の33.3kmを結び、白山国立公園内を縦断するように走る雲上の林道。この林道は未開発森林資源の開発を目的に、特定森林地域開発林道(スーパー林道)として昭和42年に着工し、昭和52年8月に開通しました。通行期間は6月1日〜11月10日まで(供用時間8時〜5時)有料道路3150円 岐阜馬狩ゲートから石川中宮ゲートまで抜けるのに約1時間かかります |
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白山スーパー林道マップ |
馬狩料金ゲートを抜け白山林道有料道路へと 15:49 |
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ちょこちょこ止まりながら進む 15:56 |
周囲の山々を遠望 16:03 |
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白山スーパ林道の紅葉・・
色あせ始めています。 16:09 |
白川展望台付近で記念撮影 16:10 |
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とがの木台展望台が前方に 16:09 |
ブナ,ナナカマド,ヤマウルシ,カエデ,ダケカンバなどの
紅葉が綺麗 16:10 |
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岩肌と紅葉のコントラストが圧巻 16:20 |
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白山スーパー林道から山々を遠望 16:21 |
山々の紅葉を望む 16:23 |
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断崖の道路と紅葉 最高です。 16:23 |
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岩肌に映える紅葉が絶景です。16:19 |
ふくべの大滝:落差86mといわれる豪壮な
蛇谷随一の大滝で時にはその水しぶきが
道路をおおうこともある。 16:31 |
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ふくべの大滝(標高900m) 16:31 |
岩底の滝:滝の上が底なし沼に
なってるそうです。 16:44 |
中宮料金ゲートを出る頃にはうっすらと暗くなっていました。馬狩料金ゲートを入るのが少し遅かったようです。日が沈み紅葉が映えません残念(T_T)/~~~。来年紅葉の季節にもう一度訪れたいです。しりたか滝・姥ヶ滝・蛇谷自然観察園とまだまだ見る所が沢山あります。次回に期待・・・
さぁー今から自宅にむけて走ります。360号線を北陸自動車道小松ICへと尼御前SAで夕食(6時頃でした)・・・名神自動車道・阪神高速へと自宅到着は12時少し前でした。3日間の走行距離1160キロ |
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