2009年2月11日〜12日かけて日本秘湯を守るお宿のひとつ、船でしか行けない秘境の温泉、山の中の一軒宿ということで有名な大牧温泉に行ってきました。この時期、雪景色を期待して行ったのですが・・・残念・・・人里離れた山間の静かな湯けむり、船で行く秘境ムード満点のお宿。大牧湖の湖畔にぽつりと一件宿が建ち、四方を大自然に囲まれています。川に面する客室から釣りが楽しめます。山側に巨岩を組み合わせた露天風呂は野趣満点で格別の醍醐味が味わえました。芸能人も沢山訪れていて写真がいっぱい飾られていました。
庄川峡遊覧船でお宿まで行きます “やまぶき”15時20分出航です(所要時間30分)
赤い鉄橋をくぐります(乗船券に赤い鉄橋の写真が) 山峡にひっそり静かな佇まいの山の中一軒宿到着
大牧温泉玄関・・雨が降ってます
雪の方がいいのに

露天風呂入口
露天風呂(誰も入ってない時を狙ってパチリ) 奥に小さい露天風呂が
夕食・沢山あり美味しかったです 朝食も沢山あってお腹いっぱいになりました
廊下は芸能人のサインでいっぱい 色んな人の書も
石段をのぼれば男湯の露天風呂が(朝の散策で) 男湯・・誰も入っていないのでパチリ
ここから釣りができます お宿の人のお見送りです


昨日の雨もあがり、晴天です。お宿の人のお見送りを受け、五箇山・村上家、流刑小屋、白川郷散策です。山裾に長く続くコンクリートの柱の中は雪よけの五箇山に続く道路でした。
山裾にコンクリートの柱?? 五個山・庄川を渡り流刑小屋に向う
流刑小屋内部:牢番が柱の穴から
食事を差し入れていた
流刑小屋:加賀藩に残る唯一の流刑小屋
1667年から明治維新まで約200年間に
150人程が流されて来た
村上家:約400年前に建築されたと伝えられ古風古式の遺構が昔のままに残っており五箇山の代表的な合掌造り。1階から3階まで江戸時代から使用してきた煙硝製造や和紙製造などの民族資料を陳列展示してありました (昭和33年国指定重要文化財に指定)
村上家当主のこきりこ唄を聞きました。 2階の民族資料の展示
(1階の囲炉裏の煙が上がってきて煙たかったです


世界文化遺産「白川郷・五箇山合掌造り集落」・・・平成7年12月、岐阜県白川村荻町(白川郷)と富山県上平村菅沼、平村相倉(五箇山)の3集落が世界文化遺産に登録された。奥飛騨、山の狭間に寄り添うように合掌造りの里

昨年末から本格的な降雪が無く撮影には少し物足りなかったのですが、生活するには降雪が少ない方が好都合でしょうね。
白川郷:であい橋 山峡の家
萩町合掌集落 最大級 長瀬家
慈母堂 であい橋から合掌集落を・・・
かまくらが作ってありました 雪で合掌作り
県重文鐘桜門 明善寺 (左)合掌庵 (右)合掌民宿 よそべえ
白川郷より白山 山系を望む 白川郷を散策