2011年5月16日、白井大町藤公園に行ってきました。京都府にほど近い朝来市和田山町の山間にある山陰一と言われる白井大町藤公園(平成11年5月に完成)の藤棚は、藤棚幅4m、総延長が約500mあり約150本の藤が植えられています。園内の藤の木は近くの山々から採取した藤の苗木(台木)に岡山県和気町の和気藤公園の全国の有名な藤の穂木を接木して育てられています。藤公園は面積7千uあり、灌漑用溜池の大町池があり堤防の斜面には1万3千株の芝桜と4万株の水仙が植えられています。・・・・ 平日にもかかわらず沢山の人で賑わっていました。
駐車場から藤公園を遠望。
こいのばりが元気に泳いでいます。
大町藤公園入口・・入園料300円 安いでーす。
入口すぐに藤棚が ずーっと続く藤棚
藤棚のトンネル、甘い香が漂っています 白花藤が天に向って
白花藤 藤棚の向こうは噴水
藤棚の下で憩う人達
風に揺れる藤の花 揺れる藤と水車のある風景
藤棚のトンネルが続きます。 一本の木に白花藤と紫が
ピンク色の藤も 藤棚の風景が広がっています。
大町藤公園と藤棚の風景 山間に元気に泳ぐこいのぼり
(斜面の芝桜は終わっていました)
白花藤の木を見上げる 圧巻です。

 竹田城(虎臥城・とらふすじょう)は、中世山城を代表する城で、標高353mの城山の頂上にある。1433(嘉吉3)年に但馬国守護山名宗全(そうぜん)が13年かけて築かせた城といわれている。石垣だけの大手門・本丸などのたたずまいは、城名の通り山頂に臥した虎を思わせる。1577(天正5)年に落城した後、預りとなった赤松広英の下で改修され、現存する形が完成した。1600(慶長5)年、因幡攻略の不手際により広英は徳川家康の命により自害し、彼の死とともに廃城となった。
 現在、地元の人々の努力により石垣が美しく整備されている。「天空の城」とも呼ばれ、城下の竹田の町や街道の素晴しい眺めを見ることができる。特に秋から春にかけての、雲海たなびく眺望は絶景である。
案内板
竹田城山門・らくちんコース登山口 健脚コース登山口
(健脚コースで登ります)
延々と続く木階段 木々の間にコガクウツギが
15分ほどで石垣が見えてきました。 野面(のつら)積み石垣・・・
加工を施さない自然石をそのまま積んだもので、
隙間が無く一見して粗雑に見えるが水はけが良く崩れを防ぐ
花屋敷(花殿) 花屋敷から播但自動車道を望む
花屋敷から本丸・天守を望む 本丸手前の奥殿から花屋敷を見下ろす
石垣が築かれてから400年たつが一部の復元を除いて
当時のままの姿を今日に伝えています。
本丸(高見殿)
本丸(高見殿)から前方天守の石垣 天守 広いです
天守から二の丸、弐の門、三の丸、北千畳を望む 天守から南二の丸、南千畳を望む
天守から円山川と市街地を 天守から本丸(高見殿)を
二の丸を歩く 北千畳から大手門を
北千畳から竹田城跡を・・・
下山中・・タニウツギ 下山中・・ホオノキ

竹田城跡から円山川をはさんで真正面の立雲峡に・・朝来山の麓で桜で有名です。桜の季節は終わっていましたがツツジが綺麗に咲いていました。
立雲峡案内板 平戸ツツジは満開
立雲峡・・木々の間から竹田城跡を遠望 立雲峡から竹田城跡を(ズームで)