2011年11月22日
秋色を探しにぶら〜と四国に出かけました。加古川から山陽自動車道・瀬戸中央自動車道から徳島三好市へと・・大歩危舟下り・かずら橋・祖谷渓谷・二重かずら橋と・・・帰りは神戸淡路鳴門自動車道・明石海峡大橋・第二神明道路へとぐるり1周コースで・・・。最高のドライブ日和です。 

瀬戸中央道・瀬戸大橋を渡ります。車窓から 与島プラザの展望台から瀬戸大橋を
加古川から山陽道、瀬戸中央道で四国に向かいますが、最初に休憩したのが瀬戸中央自動車道のほぼ中央に位置する与島PA。絶好のビュ一ポイントです。
高無防山(標高200m)・与島西船舶通航信号所を望む 与島プラザの展望台から牛島を望む

大歩危・小歩危の由来:吉野川が四国山脈を横切るところ結晶片岩が水蝕されてできた渓谷(約8km)は大股で歩いても小股で歩いても危険といわれることからこの名前がついたといわれています。

大歩危舟下り:切り立った崖下の渓谷を往復30分ほど遊覧します。レストラン大歩危峡まんなかが発着点。階段を下ってずっと川まで降りていきます。渓谷は四季折々に美しく気持ちがいいですが、同じところを戻ってくるのでちょっと単調かも。乗用車で行っている時は同じ所に戻ってくるのでいいかも
レストラン大歩危峡「まんなか」
駐車場から遊覧船乗り場を見下ろす
遊覧船は大歩危から小歩危方面へ下る、片道2kmほど
乗り場の少し上流は激流です
乗船場へと向います。  大歩危峡の秋色
乗船場からレストラン「まんなか」を見上げる
この渓谷、台風、洪水の時には駐車場より下は
水の中だそうです。
舟が出発する場所辺りからしばらくは、岩が下流に
向かって斜め45度に傾いている
 大歩危峡の渓谷を悠々と遊覧しながら、秋色の景色を堪能・・・。
凄烈な川面の風を感じながら谷底から断崖絶壁を眺める迫力は、圧巻!
大渓谷を眺めていると時間がゆっくりと流れていきます。自然のすごさを感じます。
超感動。30分の憩いのひとときでした。
無事 観光も終わりお食事へ。

レストラン“まんなか”で昼食にカツカレーを。
昼食後レストラン“まんなか”を振り返る

平家一族の哀話を秘める、秘境“祖谷”にあるかずら橋。シラクチカズラ(重さ約5トン)で作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14m。昔は深山渓谷地帯の唯一の交通施設であった。3年毎に架替えが行われる。(昭和30年2月3日 国指定民俗重要文化財)

かずら橋の由来は、祖谷に巡行された弘法大師が困っている村人の為に作ったという説や、追っ手から逃れる平家の落人が楽に切り落とせるようシラクチカズラで作ったという説等諸説が残っています。
かずら橋前で記念撮影です。 ゆらゆら揺れています。
かずら橋真ん中から下流を 上流を・・エメラルドグリーン色の水が綺麗
冬場の厳寒な山野にて採取した自生の「シラクチカズラ」を編み連ねて生み出されるかずら橋
無事渡り終えました。思っていたより怖かったかも・・・ 緑の葉陰から浮かび出て、両岸の老木に重みを託し、
そよ風にゆらゆらゆれるかずら橋

琵琶の滝:平家伝説が伝わる優美な滝

かずら橋を渡り、左手に少し歩いたところにある。高さ約50mから白糸を引くように一筋に落下する。平家の落人たちが、ここで都をしのんで琵琶を奏で慰め合ったという伝説から、その名が付いた。
祖谷川の清流に、その影を映した悠然たる姿は、一年を通し、
自然と調和した美しい景観を生み出しています。
祖谷渓:標高1954mの剣山から流れる祖谷川の下流に、約10kmにわたって続く風光明媚な渓谷。四国山地を横断するため両岸が切り立ち、数十mから数百mの断崖絶壁をつくり出している。
深く切り込んだV字型の渓谷には、エメラルドグリーン色の祖谷川が流れ、
上から覗き込めば、目がくらむほどはるか下に見えます。
断崖絶壁に立つ小便小僧 小便小僧の向うに祖谷温泉が・・
祖谷川沿いの断崖には、祖谷街道の開設工事で残った岩が突き出ており、岩の上には、
かつて地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られた小便小僧が立っています。
「虹の谷公園」の「虹の瀧」の脇に立つ案内板

奥祖谷の二重かずら橋を目指している最中に小さな滝が見えた。駐車スペースがあるので車を停める。「虹の谷公園」という看板があるが駐車スペース以外はなにもない。水しぶきがかかる距離で見られるので、しばらく見とれてしまった。
虹の滝 : 徳島県の東祖谷、国道439号沿いにある
「虹の谷公園」と、「虹の瀧」です。
虹の瀧は落差が15m程の滝で、お天気のいい日には、
よく虹ができるとのことです。

祖谷のかずら橋のさらに上流に架かる2本のカズラ吊り橋。約800年前、讃岐志度の浦の戦いに敗れた平家一族が再興を期して剣山、平家の馬場での訓練に通うため架設したと伝わる吊橋。長さ約44mの男橋と長さ約22mの女橋が架かる。

“かずら橋の架け替え工事のため、平成23年11月1日から平成24年3月31日まで通行できません。大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます”。の看板あり。えぇー此処まで来たのに・・・・通行止になっている所、友人を残して降りてみる事にしました
友人を残して、石段を降りると女橋が・・ 女橋・・写真だけパチリ
陽の光と女橋 男橋 架け替え工事のため、網だけ?
男橋 架け替え工事中・・覗き込む。横に小さな滝
シラクチカズラが取り外されています
石段の秋色を踏みしめながら・・・駆け上がります。
同じ道を戻らずに439号線を徳島自動車道・美馬ICへと・・・標高1955メートルの剣山の山麓を通る
国道439号は道幅が狭い個所が多く、乗用車同士の離合が困難な区間が圧倒的に多く通りにくい
山道です。大変な山道を延々と走ることになりました。
剣山国定公園・・剣山地にある夫婦池 国道439号線・・・車窓 周囲の山々を
やっと山道を抜ける事が出来ました。貞光ゆうゆう館
休憩です。おみやげも買いました。
淡路SAで“冬物語”の夕食を・・
(つけ麺・蛸天・しらすご飯など)
淡路SAから明石大橋を

二重かずら橋、通行止めは
ちょっと残念でしたが、楽しい
1日を過ごす事ができました。
走行距離550キロ・
自宅到着9時





淡路SAの観覧車