2010年2月15日〜18日3泊4日、。日本で一番長い距離を走る長距離寝台特急「トワイライトエクスプレス」走行距離は1,495.8km。大阪・札幌間を約21時間49分、ほぼ一昼夜かけて日本海沿いを走る。乗った瞬間から旅が始まります。一度は乗って見たいと思って・・・・日本海に沈む夕日を期待していたのですが、あいにくの天気で白山・立山連峰・昭和新山なども望むことができませんでした。大いに残念・・・・
2日目は旭山動物園・銀河流星の滝・層雲峡 氷瀑まつり。3日目流氷クルーズ・阿寒湖「冬華火」 
4日目は花畑牧場ショッピングです。女性4人旅です 
(*^。^*)(*^。^*)
路線案内 車体の横に
12:03 12:10 12:39 13:45 14:40 15:40 16:31 17:59 19:00 19:40 23:49 3:44〜4:20 7:17 7:52 8:11 9:52
大阪 新大阪 京都 敦賀 福井 金沢 富山 直江津 長岡 新津 秋田 青函トンネル 洞爺 東室蘭 登別 札幌
大阪12時03分発 トワイライトエクスプレス 思っていたより狭かった(Bコンパートメント通路)
ロココ調のインテリアを施したゴージャスな空間。
車窓の風景を眺めながら、フランス料理を・・・・
サロンカー・・ 両側は天井まで広がるワイドな車窓、
日本海側に向けられたソファーは美しい風景を
楽しむための特別席
じゃがいものニョッキ   冬野菜のスープ ポトフ仕立て
鱈のオーブン焼とトマトバルサミコのソース
黒毛和牛のステーキ 京野菜添え
デザート 完熟マンゴーミントのシャーベット
朝食
朝食6時に頂きました。
青函トンネル抜けて・・・
6時47分日の出 今日の天気は?
車窓から樹氷が綺麗 もうすぐ札幌
札幌駅到着 9時52分 「札幌駅」は旅の終りではなく始まりです。
2日目・・旭山動物園・銀河流星の滝・層雲峡 氷瀑まつり
列車内では騒ぎすぎ寝不足気味でしたが、凍りつくような寒さで眼がさめました。
天気良好・・旭山動物園に向けて出発です
ルートマップがバスの前方に 砂川ハイウェイオアシスも銀世界
(昼食海鮮鉄板焼を食しました。)
旭山動物園 東門から山々を望む
動物本来の姿や動きがわかりやすい展示方法はもう、テレビなどでおなじみですが、実際に見てみると、本当に大人でも夢中になってしまいました。ただ、冬のお目当てはなんと言っても「ペンギンのお散歩」ですが、ずらーと並んでいました。その最後尾に・・・マイナス10度、靴の中にカイロを入れていたのに足の先がジンジンでーす。
旭山動物園 東門 オランウータン館
(空中散歩は冬期間見られません)
ホッキョクキツネ(夏と冬で毛色が変わります。夏は岩に
似た褐色、冬は雪と見分けが付かない真っ白に
猛獣館 エゾヒグマ 大きなあくび中
猛獣館 アムールトラ 
要注意の看板が
ホッキョクグマ 豪快なジャンプは
見ることが出来ませんでした。
ペンギンの散歩  散歩コースは沢山の人盛り・・・
ここまで来るのに何分かかりますかと飼育員さんに
聞くとペンギンの気持ち次第とか
よちよち歩きがとっても可愛かった
外屋プールを凍らせた「流氷広場」で
もぐもぐタイムのアザラシ
筒抜けも見ることが出来ません
(筒抜けも時間があるみたい)
オオカミの森(下から・・寝てます) オオカミの森
チンパンジー ガラス越しに愛嬌を振りまいて レッサーパンダ舎  つり橋の上で

旭山動物園ぶらぶら後、今晩の宿泊地、層雲峡“新陽リドートホテル”へと向かいます。
流れ落ちる滝が寒さで凍りつく厳寒の層雲峡・粉雪の舞う中、銀河の滝へも
車窓から大雪山を 旭岳が雲の中から少しだけ 銀河の滝 落差120m 凍りついて
2日目宿泊地“新陽リドートホテル” 新陽リドートホテルの寄せ書き

氷瀑まつり:様々な氷の造形物が、渓谷を流れる石狩川沿いに並びます。マイナス15度気温の世界。大気が凍るというのはこういうのを言うんだろうなって感じがします。氷で作られた洞窟、塔、…すべてが凍り付く世界がいろんな色の光でライトアップされて、まさに幻想的な世界がそこに広がる。堪能するのはいいのだが、寒さで顔の表情が引きつっても元に戻せない… そんな表現がぴったりです。

記念撮影 会場全体を 青いひかりが氷の滑り台に
滑り台 氷瀑神社 粉雪が風に舞って
氷瀑神社内で記念撮影 氷柱 氷柱が綺麗
ライイトアップされた洞窟 幻想的な光が塔に 氷の回廊
3日目・・流氷クルーズ・阿寒湖「冬華火」
層雲峡温泉から石北峠・北見・網走港へと39号線をひたすら走ります。
朝の層雲峡を車窓から 車窓・・厳寒の層雲峡を
網走港に向う途中車窓から
網走刑務所の赤い壁
車窓から
網走刑務所への橋。網走川にかかる錦橋が前方に
車窓からシャーベット状流氷を・・・
微かに知床連山も
北の味処W入丸”海鮮丼の昼食でした
北の味処W入丸”から知床連山を望む 流氷砕氷船「おーろら号」

網走は、北緯44度にあり、オホーツク沿岸は海が凍る南限です。。
中国とロシアの国境を流れる極東最大の大河アムール川から、オホーツク海に注ぐ淡水が氷結し、南下するにつれて大きく成長。その白く神秘的な姿を観光船「おーろら号が見せてくれます。客室内は暖房が効いていますが、甲板から流氷の様子を見るのには寒さに絶えなくてはなりません・・。外はマイナス14度の世界ですが、神秘的な流氷、知床連山に魅せられました。

カモメが乗客からの餌に乱舞 「おーろら号」船内から帽子岩を オホーツク海と知床連山を
初めはシャーベット状、徐々に増えてきた流氷群・・大自然のフアンタジーのはじまり
海から吹き付ける風に向かいながらカメラのシャターを・・・オホーツク海を一面の流氷が白く覆っています

次は美幌峠から屈斜路湖遠望・今晩の宿泊地阿寒湖へと・・・
車窓から網走駅:縦に駅名を記した看板が掲示されています。
縦書きには、網走刑務所から出所してくる受刑者が、
もう二度と「横道に反れないように」と
いう願いが込められている。
車窓から銀世界を・・
凍結した網走湖は車窓反対側
美幌峠から屈斜路湖を望む
屈斜路湖を背景に記念撮影 美空ひばり 歌碑(歌が流れていました)
マイナスの世界で聞く歌もまた感動
美幌峠から展望台を 案内板
車窓から屈斜路湖・中島を フロントガラスにさし込む夕日


ホテル“鶴雅”  寄せ書き
3泊目宿泊地 阿寒湖にある“ホテル鶴雅”
阿寒湖:アイヌ村散策 阿寒湖:アイヌ村 ショッピング中
専用の個室にて、冬季限定和会席料理「つつじ膳」 夕食前に記念撮影

食事後直ぐにホテルより歩いて、凍結した阿寒湖面の冬華火会場へ。
気温はマイナス16度と寒い、カメラの電源が入らない、ポケットで温めながら
おみやげ店の店先に 凍結した阿寒湖「冬華火」会場
カーリング体験中・他にも氷切りなど 突然音楽が流れ出した・・・
音色が魂に響き、会場の雰囲気を更に盛り上げる。
アイヌ民族衣装を着た人がたいまつに火をつけ、
かがり火に奉納する
澄みきった冬の夜空に美しい大輪の花火を咲かせる『冬華美』
花火が打ちあがり、会場は最高潮に盛り上がる・・・・・・感動。

感動を引きずったまま阿寒の町並みを散策・・・凍えた体と旅の疲れを癒しに露天風呂へ・・・直行あぁ・・・
店内にはフクロウの彫り物が所狭しと 記念にフクロウのストラップを、
名前を彫ってくれました
4日目 花畑牧場・工場見学とショッピング
最終日です。俳優の田中義剛さんが経営する花畑牧場夕張店でのショッピングです。
生キャラメル・チーズは、家族に頼まれたお土産です
足寄 (あしょろ庵にて手作りチーズ
ニューカマンをお土産に)
高速道路から日高山脈
十勝平野から日高山脈を
炭鉱博物館の象徴だった大煙突には
『希望の丘』と新たに標された
『希望の丘』 花畑牧場 夕張直営ショップ
メロンパンとコヒーを頂きました。
生キャラメル製造工場 メロンパン製造・メロンの香がガラス越に
生キャラメル一つずつ人の手で
包装されていました。
新千歳空港到着 旅も、もうすぐ終わります。
18時20分発 神戸空港行20時20分着です。



3月2日は三重県なばなの里 イルミネーション見学でーす